元旦集会

「誰でも良かった」なんて言って無差別殺人をする者は、この手の「誰でも」にはやらないで、結構選んでいる。
「殺れそうな状況に居る者」を。
この手の「誰でも」に殺る者が現れて、幾らか前例が出来ると、互いでちょっとした抑止力になったりするだろうか。

より、治安が悪化する事もあるだろう。
すると、警察力も強くしなければならなくなり住みにくくなるだろうなあ。
ただ、その分その他市民も犯罪に対し意識は高まって「暴走族」と言う存在は激減するだろう。
敵が増えるのだから。

けれども、こんな目立つ、自分のやり所のない人間の集まりではなく、もっと姑息で狡猾なリーダーを主軸にした少数のチームが増えるだろう、単車で走っていてもしょうがない。

殺るに至るとなると、抑止力にならずとも、ある種の人間には英雄になるだろうし、更に進めば神格化され、新興宗教の神に崇められたりする事もあるだろうし、そうなりたくてする者も現れるだろうな。
昔の暴走族の変なデモビデオのようなものが幼稚だったけれども、これに近い。
デモビデオ、暴走族に憧れていた誰かが買わされてて、一緒に見た覚えがある。
「元旦集会」「七夕集会」とか。
そもそも「集会」なんて言って、あまりのセンス無さが面白い。
なんのかんの寄り添いたい気持ちが強く現れている言葉だよね「集会」って。
ある種のイベントや問題のために集まる会なのだから「ぼくたちみんなで協力し合って、仲良くやっていこうね」と言う場なんだよな。
ビデオは大分恥ずかしかった事を覚えている。
5分も見れたものではなかったと記憶している。
また、あれを良く売る気になれたよな、と今も思う。

書いていて面白くなってしまった、元に戻す。

実際、景気が更に悪化すれば、治安の悪化はすぐだろうな。

ちなみにぼくは、発想はあっても無差別殺人者にも暴走族にもならない。
やるなら、自治会の会長くらいだね。
その時はデモビデオ作るか。

暴走族対策でSA閉鎖、苦情殺到
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3213768