まだ始まったばかり

このニュース見たとき、ピン！と来たんだけど、破壊されたハードディスク。ダミーじゃないかな？

捜査のメニューがまた一つ増えた。ここの確認だけで相当な時間稼ぎになるだろう。

それでなくとも金庫番は全責任を自分が負うと覚悟を決めている。

これからも姫を守るため、命を投げ出す者はいくらでもいる。そんな土地柄だ。

先日、選挙の１週間前、吾妻川沿いの国道を車で走ってみた。

あまり人を見ない。時々目にしても高齢者が多い。

無用の長物の八ッ場ダムの建設が進むのと反比例するように、さびれた田舎の風景だ。

腹が減ったので中之条町辺りで食堂に入る。

意外に店内は混んでいた。

もちろん選挙の話題で盛り上がっている。さすが地元。話の内容も東京とはかなりの温度差がある。

「来週の選挙。どうなりますかね？」場違いと知りつつ、蕎麦を食い終えて、気さくな店員に声をかけた。

僕の他愛ない一言が店内をおかしな雰囲気にした。

「そら、小渕の圧勝だんべ。ハッハッハ！」じいさんの一言のおかげでまた元に戻った。

「あんた東京もんだろ？あんまり騒がんでくんな」

彼らにとって真実は二の次。その結束力を肌で感じた次第だ。


今後与党の圧力も有形無形を問わず増してくるだろうし、この調子だと地検が本丸にたどり着くにはかなり苦労するだろう。

決して正しいことではないかもしれないけれど、ここには人情が息づいている。

今回の一件も、必死で姫を守ろうとする気持ちは分からないわけではない。

地方が息を吹き返すまでにはまだまだ時間はかかりそうだ。


■捜索前、ＰＣ機器を破壊　資金問題で小渕氏の関係先
(朝日新聞デジタル - 12月19日 05:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3192380