モノ忘れマーク

数日前、母の通院の付き添いでした。
母はC型肝炎のキャリアのため、
３ヶ月毎に肝機能のチェックを行っています。
（最近、イイ薬が出たので、今回はその薬の適合検査もしました。）

診察を受けるまでの、血液検査と待ちで毎回２時間かかるので、
付き添いの私は読書をしたり、仕事のスケッチをしたり、
できるだけ待ち時間を有効に使うようにしています。

その日、待合室で
私を見つめるつぶらな瞳がありました。
それは、「モノ忘れ相談」と書かれたマーク。
このクリニックではモノ忘れ外来をやっているようです。

なんとも情けない顔をしていますね。
私は彼を「ハテナ君」と名づけました。
自分には関係ない！と思いたい気持ちが９０％、
残り１０％は、最近、自分もヤバイかもという気持ちです。

最近、
しばらく会っていない人の名前がすぐに思い出せない時があるし、
漢字変換をパソコンに頼ってしまっているので、
漢字を書けない時もある。
そういう時は、脳に多少のストレスを与えて、
どんなに時間がかかっても思い出そうと努めます。
そんな時って、このマークの顔のように
情けない顔をして考えているのでしょうかね（笑）