ので
その時々の
社会の構成員の平均的自覚の度合いを
越える個人や
達しない個人は
自分自身よりも
遅れた自覚の度合いに適応することを
強制されるたり
出来ないレベルのことを為すことを
強要される。
かといって
社会が
平均的な自覚の水準を越えてシステム化されたり
或いは
平均的な自覚の水準以下に合わせてシステム化されれば
それについてゆけない多くの人を苦しめる事になったり
自分よりも自覚の低い社会に合わせられて苦しむ人を
多く出す。
一番良いのは
どのような考え方感じ方をする人
(どのような水準の人
あるいはどのような個性を持つ人)
にも
一定の「求められる場所」が確保されている
多様性と包容力を持つ社会。
つまり
総ての人が
「社会から求められて自分の居場所がちゃんと在る」
ことを実感できる社会。
「あぶれる人」が多いほど
社会は可能性を浪費している。
どの人間も
何らかの力(取り柄=長所)を持っているので
その取り柄(とりえ)を生かせる場所が
潤沢に存在している包容力のある社会が
効率の良い豊かな社会で
自分自身の能力を発揮出来る場所が無い人が
多く存在している社会は
効率が悪い浪費的な貧困社会で
そのような社会は
早晩(早かれ遅かれ)廃(すたれる)れる。
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