■AO入試で「バカが増えた」と大学関係者
(dot. - 11月25日 15:21)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=3156770
昨晩、ある小学校の校長と飲んだ。
彼が言うには、団塊世代の教員の大量退職で入ってきた新採教員のレベルは危機的だそうだ。
いわゆるゆとり世代の新人にも泣かされたが、現状はさらに輪をかけてひどいそうだ。
問題は大量採用による質的低下だけでなく、全般的に子供に教科を教えるだけの学力そのものを持ち合わせていなんだそうだ。
ゆとり世代のぶっ飛びぶりにも泣かされたが、その彼らをして「使い物にならない」と言わしめるレベルといえばその深刻さがうかがえる。
学校としても大幅な戦力ダウンでベテラン教員や副校長にかかる負担は相当なものらしい。
まだ数字として表面化していないが、そもそも教える力がないということは児童の学力にストレートに反映されるということで、校長ひとりの力でどうなるものでもなく頭を抱えているとのこと。
少子化とはいうけれど教員の絶対数が欠けている今。彼らを採用する以外方法はなく、この不景気の中、売り手市場は数年続くだろうとのこと。
問題は質的向上が望み薄のまま彼らが辞めることなく学校に居座ることだ。
僕の職場にも新人が今年入ってきたが、彼の話の一つひとつがそいつに当てはまるので笑ってしまった。
こいつの危険なのは「学ぶ」という姿勢が希薄なこと。興味のないことは聞いてるふりで、まったく頭に入っていないし、メモをとることもまずない。かと思うと変なプライドがあるらしく、独断で接客対応する。当然できもしない約束をしたり、相手の名前を憶えていないなどボロボロである。
あまりにひどいので指摘すると言い訳の繰り返し。ひどいことに相手のせいにする始末。問い詰めるとその場しのぎの嘘を平気でつくので、早い段階で仕事を取り上げ、今は干しっぱなしである。
特徴的なのは休憩や昼食などはしっかり時間いっぱいとるし、チャイムが鳴ると速攻で帰る。
ゲームやアニメの話題になると食いつくがそれ以外は全く興味なし。
あまりのひどさにさすがの僕も何度か怒鳴りつけたこともあるが当然効き目なし。
奇妙なのはクビにはなりたくないらしくどんなにしかられても定時に出勤するし、居眠りはするものの8時間そこで過ごす。
まあ、ここまでではないかもしれないが、似たようなものらしい。
学力のない先生。それって本末転倒じゃないの?
やはり入試は学力試験が王道。ここらでAO入試の総括が必要だ。
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