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2014年11月23日16:11

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養老山脈北部で色々遊びました

先週の 11月16日に(笑) 岐阜県の一番南西部にある、養老山へ行きました。
フォト

歩いたコースはこちら 結構グルグル歩きました。

最近は余り聞きませんが、「養老の滝」といえば、チェーン店系の居酒屋のはしりでしたよね??
*調べると、ここが発祥じゃないみたいですが(笑、名前の由来はここです)

どうも、山に行くというと早起きする癖が抜けてませんで、3時頃家を出ます。
フロントガラスが凍ってます。 今季初ですわ。 いよいよ冬ですね〜

下道でも2時間ほどで現地入りしまして、時間も有るので下見がてら、滝上の駐車場へ行きますと
「1日1000円」の看板が(笑)・・・・下調べのときは、料金の表示に気づかなかった(笑)
ので、取って返して、山道途中の広いところへ止めます。 ごめんなさい
フォト よい子は真似しないように
付近は、ちょうど紅葉がいい感じです。 濃尾平野の向こうから朝日が・・・
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観光用駐車場は、こんな広さ 一番奥にトイレもあります。 滝入り口の所から遊歩道
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これぞ養老の滝ですぅ(6:40) サービス サービス〜 っても、そんなに立派でもないね(笑)
ところで・・・・入山口が分からない(笑) 仕方なく先ほどの駐車場へ戻りまして、
うろちょろしますと、少し戻ったところのチェーンが掛かった林道の分岐が入り口でした

林道を少し行きますと、工事現場に登山道入り口の看板がありまして、
導かれるままに行くと、養老の滝の上の砂防ダム工事のさらに上流にこんな渡渉点が
フォト 渡るとすぐに斜面に取り付きまして
よく整備されていますが、かなりの急坂をグングン登ります。 先週の大日ヶ岳の胸突八丁より
余程きつい登りで30分ほど頑張りますと、ベンチの整備された尾根の肩に出ます(7:40)
フォト ここからも、それなりにきつい登り
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やっと一息つけるのは、三方山との分岐。 ここを左へ1分で 三方山の墓石があるピークです
流石の展望で、左に白山連峰、正面に御嶽山が見えます。(8:00)
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さて、今日は三角点が重要なテーマです。 まず1個目でこのピークの下にある点を見に
地図に道が書かれていない、バリエーションルートに入りますと、良い道が有ります
これ、昔の作業道路ですね。 木材などを運び出すために付けられた溝の道
フォト フォト
とても良い感じで、一つ目の三角点を確認して、急な尾根をゼイゼイ登り返します
標高差200mで、往復1時間のお散歩で、帰りは溝の道をたどったら、さっきの分岐点標識の
裏側に出ました(笑) ちょうど若者3人が上がってきたところでした。(9:00)
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ここから上は、旧の作業道がそのまま登山道に成っているという次第で、
歩きやすい尾根を上がると、すぐに主稜線の従走路に到着します(9:10) 左、小倉山へ

ここが、今回の山ではもっとも展望が良い場所でした。広くて東屋もあり、ランチ好適地
フォト フォト
濃尾平野方面、晴れていれば名古屋の高層ビルも見えるらしい。 白山連峰ですね
この後行く予定、本日の最高峰笙ヶ岳、 隣の霊仙山には、一日ガスが掛かってました
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一応、主峰というのでしょうか? 養老山ですが、複数ある小さなこぶの一つで縦走路を行くと
巻いてしまいます、あれれ? と思うと、過ぎた先に道標がありまして
フォト フォト
僕の持っている、山と高原地図では道が書かれていませんが、縦走路は続いていまして
この先には避難小屋があるようです。 ここから、きゅっ と折れて上がった所が
フォト 養老山 一等三角点の山頂です(笑)
9:40到着です。 なんか、寂しい山頂ですねぇ 狭いし、展望ないし。 うん

さくっと降りまして、来た道を戻ります。さっき通った分岐を通り、縦走路を北へ
フォト フォト
小さなup-downが続く稜線を越えて、少し下がりますと 旧牧場といわれる広場に出ます
ここまでは生きている林道が上がっています。 さらに縦走路を先に進むともみじ峠(10:50)
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笙ヶ岳へはここから大洞谷へのルートへ入ります。 整備状態は良好です
10分ほど下ると、分岐点があります。 ここから笙ヶ岳へ向かう道に入ります
この付近の道標は、去年は無かったらしいので、行かれる方は注意です。
フォト フォト
折れた先は、突然道がやばくなります。 落っこちたくない感じの道です
フォト でも、ここら辺の紅葉が
一番綺麗でした。 歩く人が少ない分荒れてなくて、自然が良い感じ

一番高いだけあって、最後の上りがきつい笙ヶ岳の山頂はこんな(11:50〜12:10)
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ここで、先着のご夫婦や、旧牧場からご一緒だった方とゆっくりお話した後は、本日の
二つ目のお遊びで、北側稜線の三角点巡りへ行きます。
まずは、地形図815m点まで、道の無い尾根でショートカット
フォト 815m点の林道の終点から林道を少し使って
845mピークは林道が大きく巻くので、山の中をショートカット。地図読み力を最大限使って
フォト 次の777.4m三角点には13:10
さらに山の中をぶった切って、一番遠い点として目標を置いていた、二等三角点660.5mには
フォト 13:55に着きました。
日が短い時期なので、14時には折り返そうと思っていたので ギリギリです

かなり頑張ったので、帰りは林道で楽しよう(up-downが少ないし、地図を細かく見ないで済む)
と思い、帰りは林道を歩きます・・・・ が、余程疲れていたのか、林道が繋がっていると
思い込んでいたのです。 林道が突然ぶっつり切れていたのに 大慌てしました。
地図を見ると確かに切れている(笑) でも明瞭な踏み跡が伸びていたので 余り考えずに
その踏み跡に入りました。 初めは綺麗に巻き道がついていて順調だったのですが
5分ほどで、歩けない状況になりまして、さて困って、真剣に地図を読みます

結局、杉の植林地の急斜面を登って、760mピーク横の斜面を突っ切り、向こう側にある林道へ
これで、ほぼこの日の体力 使い切りましたね ええ、もう登り坂 歩きたくないです(笑)
さっき見た三角点の下の林道を歩き、さっきはぶった切った845mのピークも、林道で大巻き
頭空っぽで、ただ歩いていれば着く道が楽で良いです(笑)

それでも、今日最後の838.5m三角点へ向かうために、最後にもう一発 薮入り
北部の稜線には、明確な縦走路が無いんですよねぇ 微妙なテープがあるのみです
フォト 展望の良いピーク(裏山と呼ばれる)を越えて

この日、ここまでに5個の三角点を見ていますが、一等が養老山、二等がさっき一番遠い所で
見てきた点、その他の3個は全て4等だったのです、 最後の点は三等点でした
フォト 16:00でした。 後30分ほどで暗くなります
時間に余裕があれば、ここから地形図の点線ルート、古道で下山する予定でしたが
もう、無理です。 かなりの急坂が予想されますし、ヘッドランプで疲れた体では無理
先ほどの、旧牧場まで戻って、林道での下山とします。

フォト 先ほどのもみじ峠で16:30
整備登山道に戻りまして、ここまで来ればヘッドランプでも大丈夫。
フォト フォト
16:40牧場からは、林道に入ります。 もう、すぐに暗くなりましてヘッデン歩き
フォト 登山口では、もう真っ暗
車には1755に戻りました フォト

この後は、温泉難民して、夕飯難民して、高速も渋滞14kmですぐに降りて
降りた岐阜羽島のなか卯で夕飯 フォト
小牧からもう一度高速に乗って、へとへとになって帰宅後、自宅の風呂に入りました。

歩行時間 11時間半は きつかった。 養老山地 標高低いけどきつかった(笑)
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