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2014年11月17日17:00

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4番打者のような薬

先週木曜日の通院について。
結論から言うと、新しい薬を2週間ほど試してみることになった。
主治医曰く 「4番バッターみたいな薬」
その心は 「ホームランか、空振りか」

現在は精神面における症状はまったくなく、体の症状のみが問題となっている。
一番困っているのが手から腕にかけての震えと、それに伴う軽い痛みと痺れ。
これらに加え、最近では腕に力が入らなくなった。
回転寿司でお茶を作るためにお湯を出すという行動、あれが左手ではできないのである。
普段の食事でも、味噌汁のお椀を持つだけでかなりの緊張感を味わうことになる。
なんとも厄介である。

今まで飲んでいた2つの薬は、それぞれ体の症状と頭痛を抑えるためのものだった。
これらはそれぞれ統合失調症と「てんかん」の治療に使われている。
主な用途ではなかったのだが、効果があったので継続して飲んでいたのである。
しかし、これらは積極的には使いたくない類の薬である。
理由は簡単、周囲の人間が勘違いするからである。
患者本人の言葉は、薬の情報よりも信用性が劣るということ。
そのため、前々から違う薬を試したいという気持ちがあったのである。

しかし、これは意外と難しい問題だったりする。
一連の症状は主治医にも原因が特定できないためである。
つまり「これだ」という薬をなかなか提示できないということ。
試す価値はあるかもしれないが、実際にはまったく効かないかもしれない。
患者に苦痛を与えることにもなりかねないから、慎重にならざるを得ないのである。

実際、2ヶ月半ほど前にも失敗している。
体の症状に効く薬とよく似た作用を持つ薬を提示されて試してみたのである。
しかし見事にまったく効かず、元の処方に戻すしかなかったのである。
仕方がないとしか言いようがない。
薬を選ぶ権利は患者にあるので、こちらもリスクを承知の上で同意している。
したがって、不本意な結果になることも想定内なのである。
ある程度の傾向を掴み、選択肢を減らすという意味では前進はあったと言えるだろう。

そもそも、効果がある薬を無理に変更する必要などまったくない。
私なりの意地とでも言っておこうか。
もっとも、いざとなればいつでも受身を取れるからこそ冒険ができるのである。
薬が効いてくれれば御の字なのだが、魔法の薬はそう滅多にあるものではない。
時間はかかるだろうが、可能な限り自分に合った薬を探してみようと思うのである。
そして、未知なる症状のデータ収集に貢献できればいいと思っている。
残念ながら、今の私にはそれぐらいの利用価値しかない。

薬を変更して4日目。
まだはっきりとは言えないが、今のところ悪い傾向にあるようである。
つまり、ジャイアンツ時代の清原ぐらいの働きしか見られないということ。

次の通院まで、あと10日。
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