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2014年11月13日00:08

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運命

面接を受けてきました。手応えがなかったのですが、合否はお聞きするまでは希望はお持とうかなと思っています。

今日の面接官はとても頭の回転が速い人なのだろうと感じました。面接の質問はあらかじめ決められているようで、その質問がなかなか今までの会社ではなかったものでした。
黙っていても仕方がないので、しゃべりながら最後の結論を探る答え方が多くなってしまった。

割と普段はそれで雰囲気をよくしていけるのですが(そう思ってるだけかもですが)、この方は早く結論がききたいというタイプで、「場をつないでいる感」は逆効果でした。
相手に合わせて話し方を変えなくてはいけないですね。反省をする半面で、今の自分にはなかなかに難しい事だと思いました。

もし結果がダメなのなら、そういう出会いだったのだと思っています。出会って話して失敗することに意味があったのだと思います。


いつぞや読んだ本に、「運命は決められている。努力しても変えられない。」と書いてあった本があった。その言葉はショックで受け入れられるものではなかった。
その本を読み進めているとその本の中にもそう書いてあった。「これを読んでも受け入れることができない人がほとんどで、受け入れた人も「じゃあ、頑張っても頑張らなくても一緒なんだ。」という解釈をする。」と。
使われている言葉が難しい事もあり、なかなか理解できなかった。

その本を読んでから数年後、テレビでもその言葉を取り上げていた番組があった。その番組はスピリチュアル系の内容でした。
でも、そのテレビの中でも結局否定的な言葉だけで、その言葉を掘り下げることなく次の話題にいってしまった。

自分はこの言葉に出会った時に、受け入れられない強く思った反面、どこかでこの言葉はその通りだと思っていました。
本の内容を読み返して考えを巡らせて、自分なりに解釈しました。人は確かに、変えられない運命は存在していると思う。生まれてきた場所、家族、時代。それは自分の努力で帰ることはできない。他のもどうしても努力では変えられない要素というものは存在すると思う。
それ以外にも自分が思うには、人それぞれに与えられた使命というものがあって、それは変えられないのではないかと思っている。

でも、その使命をどうこなすかは、変えられると思っている。
運命は文字通り命を運ぶ流れだと思う。そこには一定の向きがあって、逆走なんてできるわけがない。
それでも、右端に行くか真ん中に行くか、少し流れに逆らって留まってみるか。それぐらいの洗濯はできると思っている。

遠くから見ると運命は一筋に流れていて変えることのできないものだと思う。
でも、それを拡大してみると無数の選択肢があると思っている。

自分はそういう風に理解している。成功も失敗も次に繋がっていく。
自分が果たすべき役目の糧に必ずなっていくと思う。

この一連の「運命」に対する考え方に一つ付け加えると、最初にどうしようもないと言った生まれてくる家族や場所は選択していると思っている。
生まれてきてから変えることは確かにできないけれど、誰かに決められたわけではなくて、自分の役目を果たすために、生まれる前の自分が自分で決めたことだと思う。

だから、運命はただ流されるだけじゃなくて、その流れを選択したのは自分自身だと思う。
なので、その役目を果たすために前に進む必要があるのだと思う。

この言葉については前にも日記に書きましたが、また書きたくなったので書きました。

ではでは。
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