全てをぶん殴り・ぶん投げる

　　

さてさて、本日よりナヴァラットリのお祭りがスタート、初日は最近私にとっても何だが馴染み深くなりつつある？・・・「久慈美奈子」ちゃんこと「ミナクシ」女神のご来臨なのだ！！


そんなわけで何だか朝からエネルギーが高まってラジャス（激質）優位状態ですな・・しかしエネルギーが高ぶると（これもシャクティなのかな？）、頭脳が「無駄に高速回転」しちゃうわけで（笑）・・これまたリーラなのかしらん？

そういえばリーラとリアルって語呂が似てますなあ・・果たして関連はあるのだろうか？



例えばそこに「神的なファクト」が顕現したとして、それは大いにリアルな瞬間体験だとして・・・それを１００％再現しうるはずはない。

後から想起しうるものは「体験についての記憶」なのであって、それは既に「概念ブロック」の中に組み込まれてラベリングされた「構成された事象」なのであって、「当のものそれ自体」ではないのだ。


再現しうるのは「想念」の領域にあって「当のもの（体験）それ自体ではない」・・・チェリが１回性のライブに拘ったのはそれですな。（ではグールドの芸術が意味するものは何か？）


たとえば「『永遠』という『瞬間』」・・・・この表記された命題のはらむパラドックスを「メタフィジカルに突き抜ける」とはどういうことなのか？・・というよりそれを他ならぬ「この私」がリアライズ出来るのか？



そもそも「リアルＶＳ非リアル」という捉え方自体が２元的ではある。

それもさておき・・その「２元的」とはどういうことだろうか？２元的であるということが何故ネガティブに評価されてしまうのか？

そりゃあまあアドヴァイタ（不二一元論）を奉ずるからだが、そもそもではその「アドヴァイタ（不二一元論）が真理である」ということはいかように証明しうるのか？・・・というのは野暮であるとしても、

それが真理であるということを「どこまで体得・実感・確信・リアライズ・・しているのか？」は、冷徹に自己評価されるべきであろう。

単に「ラマナ信奉者だから当然」・・であって良いのだろうか？という
懐疑を持つ方が適切である。



そして「映画の例え」・・・もし単にそこに上映されているドラマとしての「スピリチュアリティ」だの「バクティ」だの「修行」だの「悟り」だの・・・あれやこれやの一切合切の映像（ビジョン）に入れ込むことは、実は大して意味がない・・のかもしれないざんすよん！

そのビジョン自体がマーヤかつリーラだとしたならばね、あはははは・・・！！！


そこで一つ、「内・外」「主・副」「中心・周辺」は、何故二項対立概念なのだろうか？・・・を考察せよ。


「ハート」とはこれらの二項対立概念を超越した全体性そのものなのだ。



・・・というわけで最近思いついたばかりの、「私という呪縛」を突き抜けるための、「マハナンダ・マントラ」ざんす。



・今ここで（とりあえず）、たった僅か１秒先ですら考えない！
・・・・一切は、不生の仏心にてととのふ！


・今ここで（とりあえず）、全身全霊を集中して「何もしない」！
・・・・一切は、お気楽脳天気！ざんすよん。


・今ここで（とりあえず）、ビジョンなきバクティ、メタ・バクティ

・・・・一切は、馬鹿野郎、そんなこと俺の知ったことか！！



今ここで（とりあえず）、全部ぶん殴って・ぶん投げてしまへ！　

今日食べる飯があり、今夜寝る場所があるのならば、さてそれで何か困ることがあるか？・・・明朝には「気がついたら死んでいる」かもしれないのだからさ（笑）



そうなのだ、今ここで（とりあえず）、全部ぶん殴って・ぶん投げてしまえ！


私がヨーガの先生である必要はどこにもないのだから、ヤマトアンナマライマライとかマハーアーナンダ・ホールネスとか、あれやこれやそんなものは、この際ぶん殴って・ぶん投げてしまえ！


リシケシに行って師匠に独参してぶん殴るつもりなら、ラマナもアルナーチャラも今ここで（とりあえず）ぶん殴って見ろよ、宣伝屋だの案内屋だのも今ここで（とりあえず）ぶん殴って・ぶん投げて見ろよ！


「神様の道具」などという小洒落たくそ食らえも、お気楽脳天気！とかシリウス・マハナンダなんぞというものも、一切合切全部まとめて・・・

今ここで（とりあえず）ぶん殴って・ぶん投げてしまへ！！

（でも「美代ちゃん」だけは別だったりして・・・爆）



禅語に曰く、「ブッダに会ったら、ブッダを殺せ」


・・・そこで簡単に殺されてしまうようなのはブッタではない。

そもそもラマナ＝アルナーチャラはぶん殴ろうぶん投げようがどうされようが、この小賢しい私の振る舞いなんぞに、

「微塵も影響されたりなんぞしない」ざんすからね・・・・（もし影響されるとしたら、それは私の投影した「イメージ」の方に過ぎないのである）

・・だからサットグルであり神なのであるざんすよん！！



そしてぶん投げてしまう・・・というのは実は神様に向かってぶん投げているわけなので、さてもし私にとってとりあえず（あるいは真に？）必要とされるものは、


神様はあらためて「馬鹿野郎、受け取りやがれ！！」とぶん投げ返してくるざんすからねえ、わははははは・・・・・！！！！！