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2014年09月12日16:13

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ぐすたふ イン おおさかクラシック

京都百科さん、ご指摘の通り、来てしまいましたあせあせだって、昨日、大植さんが思わせぶりなことを言うから・・・・あんなこと聞いたら気になるじゃないですか

大阪 ザ・シンフォニーホール
大阪クラシック 第61公演
ピアノ 大植英次、尾崎有飛、甲斐史郎
西田真由子(ソプラノ), 福嶋あかね(アルト), 松原友(テノール), 大谷圭介(バリトン)
大阪フィルハーモニー合唱団
バーンスタイン:キャンディード組曲より
ベートーヴェン: 交響曲第9番ニ短調作品125より抜粋

一曲目は、広島でキャンディード組曲をやった時にペットを吹いていて、耳コピだけでピアノ譜に起こしたという驚異の17歳、甲斐史郎のデビュー。大植さん、感動しまくりで、「25年間持ち続けたバーンスタインの紅いチーフを、彼にあげようと思いますが、大阪のみなさん、いかがですかあ!」・・・・ぎこちないステージマナーがとっても可愛い男の子。きっと、作曲に進んで行くんでしょう。藤倉大に続く次代のホープになって欲しいものです。

後半は、ベートーヴェンになり切った大植さんが、ピアノにくっつけた木の台に這いつくばって、ピアノの音を体で感じて第9が紡がれて行くという、シアターピース。昨日言ってたのは、こういうことだったのね。それはご愛嬌としても、二台のピアノと小編成の合唱から、存外に透明で新鮮な響きの第9が聞けて、これはこれで得難い体験でした。それに、大植さんの鬼気迫る熱気が上乗せされて、これぞ大阪クラシック、ここ以外にどこでこのような演奏会が成立するでありましょうか(いや、ない、反語)。

ベートーヴェンの自筆譜を掲げて拡げての大植さんカーテンコール・・・・でも、そんなぞんざいに扱っていいのかしらと、人ごとながら心配になってしまったぐすたふ君でありました。
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