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2014年09月10日16:25

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ヒロインの意思をくじくってのは

比較的オーソドックスな作業だと思うんですが
あんまりノウハウ化されてないのかしら。
「意見の否定をしたら、(それが敵でない限り)否定されたものへの責任を追うような代案をだす」発言を心がければ、多くの場合十分ナンだけど。


土曜日はダブルクロス3rd、翡翠丸氏GM。命中ほとんど触れないけどダメージ128出せた!の巻き。
日曜日はカオスフレア2nd、アンクィス氏GM。達成値228に突き返した!(微チョンボあり)の巻き。


翡翠丸氏のダブルクロスは実は結構久しぶりな気がするのですが
毎年一回はわかりやすいヒロイン爆弾を若人にぶつけてみよう企画がおきている気がしますし
そこに参加させてもらっている感じもします。


と言っても今回は2回生以上の人ばかりでしたが
しらたきさんなど翡翠丸氏の卓は地味に初めてだと言うので
まあそんなもんでしょう。
彼女去年、先輩の卓って言うと主にどこに入ってたのかな。

悪太郎氏のウォーハンマーか(察し)。



ハンドアウトは

pc1:記憶喪失のヒロインとであって、記憶を取り戻したいという彼女の助けになろうとする
pc2:上記ヒロインにほれ込んだ一般人の友人を応援する
pc3:UGNを裏切ってFH構成員として働く元友人の活動を確認し、阻止しようとする
pc4:上記FHの活動の調査をするうちに、今回と関係ありそうな「七年前の事件」と言うものを知る老人と出会う


PC間ロイスは、降順でなく昇順。4→3→2→1です。



この話は、単純にヒロインの記憶が鍵になっている話であり、
全員がそこに絡んで行く形状になっています。

特にPC間ロイスの順番は、
「記憶喪失の少女の過去」を「昔を知っている人間に聞く」という順番が明確であるようには見えるのですが……
これが意外と気づかれなかった…

というより、
ハンドアウトやアクトトレーラー、PC間ロイスといった「プリプレイ時のこまごましたルール群」にどんな意味があるのか
しっかりと把握したことのない層からしてみると
「ヒロインの記憶を探すのに、どこを調べればいいか」の選択肢の中に
「メタ的に決められたPC順番」というヒントがあるという発想そのものがさほど無かったようで(2回生もそろそろですが3回生もっとしっかりしてくれw)、
その辺の話をしたら目からうろこが落ちたような顔をされたと言う。


結局、
このヒロインは身体的にはジャームで、
しかし「寄生型のレネゲイドビーイング」がジャームとして巣食っているだけなので、
宿主本人である少女の精神が保たれてしまっている、
そのことが発覚したときの事件と、そこまでの流れで、
忘れてしまっている両親が実は彼女を虐待していたこと、事件の界隈で両親とも死んでいること、
FHとUGNが彼女の処遇に付いて争ったこと、結局FHに連れて行かれてしまったこと、
その一部を目撃していたのがPC4のシナリオロイス相手の老人であったこと、
がわかって行きます。


これらのことを思い出すことは、
彼女が自分の人生に絶望することを意味し、誠心の均衡が崩れて、精神までジャーム化待ったなし
と言う流れ。


シナリオ中に黒服集団に襲われるなど
非日常丸出しな事件も何度かおこり、
彼女も徐々に追い詰められていく中、


PC1に入った人が
「記憶を取り戻すのをあきらめさせたいが、その記憶の危険性を説明するために、記憶の内容を話さざるを得ない(話しちゃったら記憶が戻っちゃう)」という変な袋小路に入って言葉を失ってしまいます。

……そうなるかもなあと思ってPC4の位置にPC1も出来るキャラで参加していたので
「君がどうしようもなかったらオレがヒロインとっちゃうよ」と冗談交じりで言っていたのですが
本当に「司馬李さんお願いしますすいません」とか言われてしまう始末。

うわあひでえやこりゃ。


まあ、
彼女にそれをあきらめさせる方向なら、
「ジャーム化して」「周りの人間がやばくなる」という現象の
後半部分さえ説明できればいいだけなので
黒服の襲撃など異常な現象も既にあったことだし、
ジャームがどうとか専門的な話なんかしなくても
「ヤバイ話なんだ」と説得することは可能なのですが、

それ以前に
記憶を取り戻されるとしても、
「ヒロインの精神状態がやばくなったときにジャーム化させない」ためにどうすれば良いかは
公式シナリオにだって何ぼでもかいてあるのだけどね。
「ヒロインをスペリオルロイスに指定してそれをタイタス化させない」とか。


とりわけ翡翠丸氏のシナリオなら、とト書きが付くけど
「NPCにこっちへのロイスを取らせるようなロールプレイをして、バックトラックを振らせる」という
ルール的な助け方が普通にできるというのは最近のダブルクロスなら抑えて起きたいポイントともなりますが、




要は
「エンディング以降の彼女の”日常”を自ら保障する、というロールプレイ」
だけで事足りるんですけど、


「自キャラの人生をかけて彼女の人生を保障する」
という類の台詞が出てこない人が多い。


いや、こんなケッコン待ったなしの台詞レベルじゃなくてもいいんですが、
なんだろう、
相手の人生の責任を、負いたくないのかなぁと思ってしまいます。


特にハンドアウト選択ができるときに、ヒロインがいるっぽい場所を自分で選んどいて、
「彼女に対する責任を追いたくない」というのはやっぱりこう……ナンですよねぇと思うんだけど。


自分が何もしなくても勝手に助かってくれと思うのかしら。
PCいらなくなるんだけどなあそれ。



ジャスティスを久しぶりにつかえましたが
マシラのごとくのダメージ上昇はともかく
クロスバースト・マシラのごとく、でダイス7個減るってどういうことなの。
パラメータ4・侵食率ボーナス3がとりあえず消えるんだけどw。




カオスフレアのほうは
ちょっと好き勝手やりすぎたかな?
いやまあ、「おきた現象の使いよう」なんでしょうが……。


前回(と言っても相当前ですが…五月の連休中とかだっけ)、
巫女の仕事を軽んじる一般人共らには躊躇なく乱暴狼藉しにいこうと予定たてた覚えがあったのですが

最近でたサプリに「映写の呪文書」「放送の呪文書」だとかと言ったものが追加されてて
好きな映像を作ったり、電波ジャックして放映することができるっぽいので
舞台となる町に巫女の仕事を放映してコマーシャリングしようと思っていたのですが


・PC1のヒロインである天の巫女が怪しい女性に感化されつつあるのを目撃する
・PC2のヒロインである地の巫女が仕事に迷いがあると言うかちょっと様子がおかしいのをチェックする
・三人目の人の巫女、テオス司令部から「地の巫女を殺せ」と命令が下る
・今回の舞台の町で、そのまとめ役である女性から、失った自分の記憶のヒントを得る

といったOPを終えた後、
それらを統合する1シーン目の顔合わせで、
アイドル巫女シムリアさんによる、この町で今後どんな風に活躍して行くかインタビューによって情報統合(というか情報を話す行為)の手助けをしつつ、自分の展望を語ろうかなと思って
呪文書を起動して番組を始めたら
急にカメラを向けられたことにうろたえたのか
みんな(NPCも)ボケと突っ込みで手一杯に。
あれ、これよくないかな、と思って、人の巫女シムリアさんだけとりあえず地の巫女に宣戦布告してシーンから去り、他の人の情報統合の会話の邪魔にならないようにしようと思ったら
そのままみんな何を話していいかわかんなくなった風にシーンが終わってしまいます。
馬鹿な……!!



……
なぜ地の巫女さんが狙われなきゃいけないかと言うと、
前回の異変で活躍してない、「不要なのではないか?」という評価のため。
彼女は、事態が失敗したときに、命を賭して被害を最小限に抑えるフォロー役なので、
うまくいっている限り出番がないのですね。


シナリオの予言では、「巫女は二人必要」。
3人目のシムリアさんが入るためには、どちらかの座を奪う必要があるので、今回のような仕儀に。

地の巫女さんもシムリアさんも、
「役目のために殉じる」意思がありありなので、
最近友達っぽくなってきたものの、
笑顔で宣戦布告し、当然のような顔でそれを受けるくらいのことにはなります。



さて、それとは別に
今回の町は浮遊島。
しかも、球状で全方位に重力が発生している「小さな星」とも呼べるところで、
町の成り立ちに「昔倒された竜のなきがらの上に出来た町」という話があり、
今回の異変は、この竜の復活による重力暴走と言うことになります(あやうく宝永にコロニー落としするところ)。


日増しに強くなる重力に、
この町から出ることすら困難になった折、
天の巫女が怪しい女性化学者に拉致されて、ロケットでこの町から出て行ってしまいます。
ロケットは他にはなく、彼女を追うにはこの町の異変を止めるしかない。
それとは別に、地の巫女と人の巫女の決着や如何に。

と言うところなんですが、
肝心の地の巫女のモチベーションが怪しい。

彼女の力は非常に強力で、間違って災厄が起きちゃったときにそれを一発ストップさせるほどなのですが、
これを行使すると死ぬと言う代償も付きまといます。

天の巫女が行方不明になった今、クライマックスでこの町の災厄に対抗する力を行使できるのは自分だけだと、
命を捨てる覚悟で戦いに望もうとするのを、
PC2が何とかして止めようとします。
「その力がなくても、俺が一瞬でやつを倒せばいいんだろう!?何も、君が死ぬことはない!俺は、君に死んでほしくないんだ!」

基本的にかっこいいはかっこいいんですが、
この話は本来合宿用、
ヒロインの扱いを間違ったらバッドエンドだとGMが明言している話なので、
このへんは気をつけたいところ。


「彼女の役目を否定」すると、「彼女の存在意義を否定」することになるので、
「それ以外の彼女の付加価値」を保障してあげる台詞以外は、基本的にネガティブにしか働かないはずなんです。

セラブルのヴェーネほどひねくれたヒロインじゃないようなので、
彼の言葉にそこそこ感じ入るものもあったらしく、
死なないようにがんばる、という約束は取りつけ、
「時間制限内に敵を倒せたら彼女は死なないですむ」という条件はなんとかGMに取り付けられましたが、
「ただ生きていてくれれば、君の意思はどうでもいい」になりかねない説得は
そこそこに冷や冷や。

まだちょっとその辺の条件がコワイかなーと思って
「人の巫女も一緒に歌う(歌によって発動する力なのです)!」と宣言し
いっそクライマックスに登場しないくらいでも良いかなあと思いましたが
合唱はともかく、クライマックスには歌いながら戦いに来てください、で何とかなるようでした。

人「私も一緒に歌う!」
地「いや、私のことより、私が歌っている間、他のみんなを守ってあげてくください」
人「えっいやですよ、巫女の仕事ならともかく他の人とか結構どうなってもいいんで」
地「えっ」
人「えっ」

みたいな有様。


結局エンディング後も天の巫女未帰還なので、
ここで巫女を一人減らすのは怖いと、殺害命令は中止。決闘は後に持ち越されましたが……


PC2のおかげで「仕事が終わった後の人生」を想像し始めた地の巫女さんは、
果たして今後も巫女を続けられるのでしょうか。
そろそろライバルからはずしてもいい気もしてきたけれど。




人「ですから、巫女十字陵を作っておきますので、PC2さんにでかい石を上まで運んでもらって、つぶれてもらうんです。そこで地の巫女さんには、”PC2−!!”と叫んでもらいます」
地「なるほど」
PC2「おいちょっと待て」




シムリアさんの光翼騎士としての性能が上がってきてくれててうれしい限り。
技術の数倍+クリティカル40等の効果で大変な突き返しが出来る形状ですが

後で見たら
※ダークネスミラー(技術の2倍を突き返しの達成値にたす)が
さすがにエラッタで種別;強化が足されてた。

形態バイオと重複しなくなると
もう30達成値落ちてたな…。

でもあれに
PC2の達成値減少特技とか
PC1の達成値上昇特技(強化じゃない)とかがそのうちのっていく可能性があるから
次回以降も220くらいなら射程範囲であることに変わりないかも。
こわいなあ……。
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