mixiユーザー(id:39118381)

2014年06月19日22:01

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皿キャップボルト

「皿ネジ」というタイプのネジがあります。

道具をかけるボルト頭部分が平らで、座面が円錐状になっています。
固定物に同様の円錐穴を開ける事で、ネジ頭の突起が完全に隠れて
表面が平坦になるネジです。

また、専用の「ローゼットワッシャ」を組み合わせると
座面の広い、美しいナベボルトとしても使えます。

でも欠点も多数あるネジです。
 ボルト頭が逝くと、外すのに困る。
 円錐穴がテーパーになって食いつくと、さらに厄介。
 固定する素材に、皿を埋め込む厚みが必要。
 ローゼットワッシャが高額。

 「皿モミカッター」という専用工具が必要。
 円錐穴を開けると、他のボルトが使えない。
 素材が弱いと、穴が広がる方向へストレスを受けて割れてしまう。
 穴位置のズレに対応できない。

よって、使い方はかなり限定されてきますね…

私が切実に感じる欠点は… なかなか近所で売ってない事です。
以前遠出したついでにネジ専門店に寄って、よく使うM5、M6、M8あたりの
ステンレス製皿キャップボルトを適当に購入しました。

試しに、右ステップのブレーキマスター取付部分を皿モミカッターでエグり、
M6皿キャップボルトに交換してみました。
この部分は足元なので、ネジ頭が飛び出していないほうが都合が良いのです。

うん、完全にまっ平ら。  実に気持ちいい。
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