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2013年09月30日16:14

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「何事が起ころうとも・起こらなくても」



誠に遺憾ながら、翻訳出版されているラマナ関連書籍などだけではなかなか伝わり難いもの・・・というのがいくつかある。↓

http://www.geocities.jp/ramana_mahaananda/bagavan-holder/bagavan01.htm


上記のファイルは「臨在」サイト開設時(04年1月24日)から掲載しているコンテンツであるのだが(このファイルに記述した内容については故・柳田先生に直接目を通していただき、ご指摘を受けたいくつかの箇所の改定を行っている)、


開設から9年以上経過した現在であっても事情はあまり変わらないのではないか?・・・と感じている、それは「アルナーチャラの宣伝屋」である私としても「アピールがなかなかうまく行ってない・・」ということでもあるから、いささか忸怩たるものがあるのだが。


で、ここに取り上げた項目以外にも「あまり知られていない話」というのがいくつかあるのだが、その中の一つについて紹介・解説したいと思う。


それは、ラマナ=アルナーチャラは「効き目が遅い・・」というジンクス?なのざんすよん!!(笑)

実はこれはこちらでは結構有名なジンクスなのであるが、私も確かにそのように感じられたりするのですなあ・・・・。


ここにやってきて実際「何を感じ、どのような体験があるか?」というのは、個々人の資質やカルマによって千差万別である。


始めからラマナの教えに感銘を受けて、ここに来ることに長いこと憧れ続け、時期を得て来訪・滞在がようやく実現した・・というような方にとっては、それはもう「感激」の日々であることは言うまでもあるまい・・・短期滞在であればその「感激」を大切に持ち帰ることになる。


だが来訪者の中には、「ふと興味を持って」とか「『とても素敵なところだから行ってみなさい』と人から奨められたので」とか「全然わからないまま、知人にくっついて来てしまいました」・・・という感じでやってくる人もかなりいるわけである(私もその一人だったざんす)。


しかし何度も書いているように、ここにはセミナーもレクチャーもエキサイズやワークショップの実習もとにかく何も無いし、ラマナは肉体的存在ではないから個々人の抱えている疑問に、「言葉で説明してくれるメッセージ」が返ってくるわけでもない・・・・

ということもあって、「具体的な成果」というものを捕まえにくいという事情もあるだろう。


まあそれでもここの波動の持つ独特のシャンティな静謐さは、霊能者やエネルギーに敏感な方でなくとも感知できることだろう(それほど強力なのであるが・・・時に「精神に変調を来す」人もいる位)。


「ああ、何だかわからないけどとても素敵なところだなあ・・!!」と感じて滞在を延長したりする人もいるわけだが、案外この「素敵だなあ」以上にはなかなか「その場では進展しない」ことの方が多いのではないか?・・と思うのですな。


それで帰国してしばらく時間が経過して「思い出」もそろそろ薄らいでくる頃になってある日唐突に、

例えば何か全く想定外の「奇跡的出来事」が出来したり、或いはこれまでの人生の様々な出来事が「一つの明快な道筋」であった・・ことが確実な意味をもって浮上してくる?・・ような理解がもたらされたりして、

「うぎゃっ!!・・これは・・もしかしてアルナーチャラの恩寵という奴なのか?」

・・・ぬぁんてなことになったりするのざんすよん(笑)



まあ「効き目が遅い」というのは、それだけ自分が築き上げ蓄積してきた「エゴの壁」が堅固強大で、そこに「穿孔が貫通する」のに時間がかかる・・ということなのかも知れないし、

あるいは「遅い」という感覚自体がエゴの所産であって、実際には神様の方では「常に最適なタイミング」で事を段取していらっしゃるのだ・・ということかもしれないざんすね、


「サットグルであるラマナ=アルナーチャラは『無意味・無駄』なことは一切なさらない」

という言い回しも信奉者にとってはよく使われているし、私自身も激しく同意するざんす。


かくして「何事が起ころうとも・起こらなくても」、それは全て御神意の差配なのである・・・という確信が真に受容されたなら、それ自体が「安心立命」なのであり、同時に比類無き恩寵なのである。


さて今夜もギリプラダクシナの予定である・・・ちょうど通算300回目にあたるホーリーウォーク?なのだ!!

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