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2013年09月21日17:00

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御山の麓にて「海」を想う?


毎週金曜日というのは、朝7時15分頃から「雌牛ラクシュミー・プージャ」が彼女のサマディ(お墓)前で実施される。

私は大のラクシュミーファンなので必ずこれに参加しているのだが(私が欠かさずに参加しているアシュラムの儀式はこれと毎日の「ミルクオファーリング」だけだったりする・・笑)、

朝7時15分頃から・・・というのが実はなかなか変てこな時間帯で、朝食時間というのは7時に鐘が鳴り食堂に入場・着席して配膳を待つのだが、その直前の「ミルクオファーリング」の儀式で、

ラマナに捧げられた「その日朝一番に絞ったミルク」を今度は信奉者たちにプラサードとしてスプーン一杯づつ下賜されるのだが、それに結構行列をつくるので、

それを頂いてから食堂に入場して朝食を食べ終わるのが通常は7時半近く・・・つまりその時間では既に「ラクシュミー・プージャ」は終了してるのですな。

かくして毎週金曜日だけは、プラサードを頂くのをすっ飛ばして食堂入り口に待機し、鐘が鳴ると同時に1番で入場・着席して、たぱたと朝食を済ませて外に飛び出すと、なんとか「ラクシュミー・プージャ」の開始に間に合うのである(笑)↓

http://www.geocities.jp/ramana_mahaananda/ramanasramam-holder/photo-holder/lakshmi-samadei.htm


さてさて話は3ヶ月前に遡る・・・


私の「刃傷事件」記念日の6月20日は、今年の場合ちょうどアシュラムの「ラクシュミー DAY」にあたっていた。

西暦では1948年6月18日が彼女の入滅の日だが、法事はタミル暦計算で挙行されるので毎年日付が異なるのである。


ラクシュミーDAYが刃傷記念日に重なっていたのは事件以来では初めてなのだが、さあてこのことに何かしら意義が生じてくるのかな?・・・と期待していたりするわけで・・・。


というのは、やはり「PLIGRIM 〜光る旅2008〜」に取り組んでいた5年前のこの日に、当時住んでいた東京・東中野のアパート(事件現場でもあるが・・笑)が老朽化したため、年内中に「立ち退き」をお願いしたい・・という大家からの通達が来たのであった。

老朽化による取り壊しの件の条項は最初から賃貸契約に明記されていたので、「ああ、いよいよ来たか」と驚くこともなかったが、その通達がよりによってこの日だった・・・という符合に何かしら「運命的」なものを感じたのであった。

明け渡し金は大した金額ではないが(築40年以上の風呂なし木造アパートの「敷金半年分」だからねえ・・笑)まあ当時の月収以上の金額であるし、アパートを引き払う・・すなわち「家賃他光熱費などを払う必要がない」わけで、これから引き出される結論は、

「長期の旅に出る!!」・・・のが必然流れだったわけで、私にとってはまさしくリアル「巡礼の旅2008」となったのであった。


公演終了後数ヶ月後に出発したこの時の旅は、結局海外7ヶ月+国内移動1ヶ月(博多〜尾道〜京都〜伊勢〜浜松〜鴻巣)という久々の長旅であった(その旅とは別で公演終了直後に、タイへ「9年ぶりに息子との再会」のための小旅行もしたざんす)。


帰ってきてからどこに住むのか?は「旅の最中に流れに任せてのんびり考えよう」というつもりだったが、実際には出発前の段階で、

「アパート引き払うなら、鴻巣の実家に誰も住んでいないから管理がてらどうですか?」と知人から打診があり、そこが旅から帰還した09年8月以来居住している家なのである。


さてそれから4年、この間にも当然あれやこれやあったわけだが、大体私の人生模様というのは、おおよそ3〜5年サイクルで環境が変わる(時によっては「地殻変動的大激変」になったりもする)ように出来ているらしいので、そろそろ何か新しい展開があるのかな?・・と期待してしまうわけですな(笑・・おかげでこれまで「引っ越し」は20回以上に及ぶ)。


というわけで今回の旅に出発したわけであるが、メイン滞在地がアシュラムであるの当然だが、まあ何というかここは「精神的故郷」みたいなところであり、旅と言うよりも「実家に帰省」するような感じだったりする・・・あれこれ「業務活動?」もあるし(笑)


本来の「旅」としてのこれまで訪れたことのない「未知の土地」としては、今回は「ヴァルカラ」ですなあ・・・先日書いたように「17年前にBさんから聞いた」場所であり、

今回旅程決定で悩んでいたときに湘南に住む知人からひょっこり「ヴァルカラがお勧めですよ」とメッセージが来た・・ことが旅程決定の最大の理由でもあった(しかも因縁のBさんの逝去の報がもたらされたし・・)。



ラマナ=アルナーチャラこそは私のグルであることには些かの疑いもないのだが、その一方で私自身の「ドリームタイム・・神話的ヴィジョン」の中心核ともいえるものに、いわば「海洋性スピリチュアリティの様相?」というようなものがあって、今回の旅もそれが大きな吸引力を発揮しているのだ。


インド最南端の地であるカニャクマリもまた然りざんす・・・こことこの8月に3度も参拝に出かけてしまった「江ノ島」には、個人的にかなり相似した「スピリチュアル・インプレッション」を抱いているのも事実であるし。


還暦過ぎたら(・・ってあと8年ではないか!!ひょえ〜笑)、お伊勢さん近辺・・出来れば二見浦地域(ここもまた「海洋性スピリチュアリティの現場ですな)に居住しよう!!・・・というビジョンがあるのだが、

多分その前に「江ノ島」に近い地域ですなあ・・・伊勢地方と違って同じ関東だからね、移住するための「ハードル」はそんなに高いわけでもない・・ということもある。


そして最大のヴィジョンである、「日本ラマナ情報センター(仮称・・又の名を「日本ラマナ狂の会」ざんすね)」の設立・・・というのも、案外「江ノ島」に近い地域かなあ?

と夢見たりもする・・霊峰富士山も遙拝出来るしねえ、ご存じのように「日本ヴェータンダ協会」も逗子市にあるからな。


まあそこら辺の一切合切が、単に私個人のエゴの企てだとしたら、これらは全部アルナーチャラによって却下されるであろう・・・彼は、

「ハートの中で彼を瞑想するもののエゴを根こそぎにする」

とラマナに歌われているのだからね。

ただしそれが御神意に沿うものであるならば、必ずや「自動的に」実現していくことだろう。

この私の「身体的存在」は、「神の道具」なのであるから。

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