猛暑のせいか微熱のせいか、「なんとなくだるい」が相変わらず続く、やはり夏風邪はしつこい？
幸い食欲（飲酒も含め(^^;;;)）は健在なので努めて普段以上に食べている。今朝ほど体重が1.ｋｇ強回復した。「目標4�垈麌�。あと2.5�圓世◆廚函�体重計にのるのを楽しみにし始めた。
今日は、コーヒーとオシャベリを楽しむ会のある日だが、あえて「自宅謹慎」としよう。
（さいわい、夜来雨模様で、気温もいつになく低いので、自宅に居ても暑さをなんとかしのげそう）
一昨日、高校野球決勝戦を観たあと、クールシェアーを兼ねて図書館へ。
「なんか、肩の凝らない本は？」とウロウロしていたら、『アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書 What Young Americans Know About Hisitory』というタイトルの本が目についた。全280頁、アメリカの小学3〜6年生を対象にしたアメリカ史教科書で、見開き毎に、英文（小学生向けの文章なので、私奴でもあまり苦にならずに読める）と日本語訳が載っている。
腰掛けてパラパラとめくり読んでみると、結構面白い。例えば、第二章「独立戦争と新国家」では、「The Parent Say "No"、親はノーと言った」「Britain Wants Money 、イギリスはお金が欲しい」「The Boston Tea Party、ボストン茶会事件」などなどの節が並んでいる。
要するに、米大陸の植民地人はもう大人に成長したので独り立ちしたいと思ったが、母国イギリスは「まだダメッ！」と反応した。また、イギリスは余所（旧世界）でやっている戦争の出費を賄うために植民地に課した税金をふやした。で、ボストニアン達は茶の葉を海にぶちまけた、.・・・と。
借り出し手続きして持ち帰った。
今朝ほどまでに、およそ頁数で半分（第三章 南北戦争と南部再建）まで読んだ。小学生向けとは言え、歴史認識がシッカリしていて簡潔にまとめられていると思った（よそ者がアメリカの歴史を知る上で良い）。
御承知の通りアメリカには教科書検定制度なんてものはない（学校単位で使われる教科書はマチマチらしい。多分、People(人々)の多様な歴史観・価値観を信頼してしているのでしょう）。昨今、歴史認識云々がなにかと話題になる日本だが、日本の歴史教科書は、どうなっているのだろうと、ついつい余計な事を考えてしまった。
さて、今日は残りの部分を楽しむことにしよう。
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