井手町の工房に通い始めてほぼ一年、マグカップ・湯呑み・お茶碗からお皿・花瓶等々を造るなど、結構楽しく土弄りをやってきた。で、8月に入って「チョット、趣向を変えようか」と思案しながら、結果的には古代人もやったという土偶埴輪造りに取り組むこと

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　節氣:處暑、候:綿柎開。綿柎開（わたのはなしべひらく）なんて、今や完全な死語ですね。かって大阪平野（大和川流域というべきか？）には綿の花が咲き競っていたなんて信じられない話です。さて「善因楽果、悪因苦果」について、今ひとつ書いておきたいこと

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　先の週末、奈良県川上村の入之波（しおのは）温泉に一泊ドライブ。女房殿の吟行のお供だが、まあ私奴なりの密やかな目的もあった。それにしても吉野・奥吉野の山道には閉口した、幹線道路はともかく脇道に分け入ると苦闘続きだったが、期せずして神武期、飛

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　part4の「有漏無漏」「有為無為」の話のところで、もりさんから「内容が難しくて…」とコメントを貰いました。でチョット、図を交えて補足します。もりさん、「難しいのではなく、用語がヤヤコシイというか紛らわしいだけのはなしです。文章で述べるとゴタ

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　立秋、候は涼風至。昨日の稔典さんの選んだ「今日の一句」は江戸期伊丹の俳諧師上島鬼貫の句、「そよりともせいで秋たつことかいの」。「…ことかいの」なんて、なんとも妙味のある間合いですねェ。伊丹の柿衛文庫に行ってみたいなあと常々思っている。が、

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　前回の「業のはなし　part3」の最後に、次回は「善因楽果、悪因苦果」を噛砕こうと書きましたが、チョット寄り道をします。（このクソ暑いさなかに、クソ暑い話というかクソややこしい話で大変恐縮なんですが、どうも以降の話を進めるに際してチョットばか

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