トンネルの出口

みなさま、暑中お見舞い申し上げます。

訳あって、三ヶ月ほど日記を休んでおりました。
とは言っても、特筆するほど大した理由ではないのですが。
サボってる間それなりに変化があったので、今日はそのご報告です。

実は、二ヶ月前から薬の処方を受けていないのです。
5月初めの通院で量を極限まで減らし、二週間様子を見た結果こうなったのです。
投薬治療の継続については、だいぶ前からその必要性に疑問を感じていました。
そんな中、ない知恵を絞って主治医の同意を得ることに成功したという訳です。
とりあえず、素直に喜んでいます。
薬局で無料のヤクルトを飲むという楽しみがなくなったのは残念ではありますが。

正直、好調ではない日もあります。
投薬中止直後は余っていた薬を飲んでやり過ごすという場面もありました。
おかげさまで、ここ一ヶ月ほどは非常に安定しています。
夏の暑さを難なく乗り越えれば、誰も文句は言えないでしょう。
中には手厳しい意見の方もいらっしゃるようですけどね。

2004年の6月に始まった投薬治療がここに終焉を迎えました。
実に9年ですよ。
人生で最も楽しめるはずの時間を、治療のために浪費してしまったという訳です。
自らの努力で、完全たる徒労に終わるのはなんとか阻止できましたが。
ともあれ、弱い者いじめをするような人たちとはもう二度と絡みたくないですね。


長い長いトンネルを歩いてきました。
今のところ、その出口付近の風は穏やかな様子。
しばらくはこのままであってほしいと思う、今日この頃。