mixiユーザー(id:366862)

2013年03月14日15:25

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ががが2

三日目は天羅。

駿河城御前試合みたいな形で

ある大名の前で上覧試合が開催されることになったのだが、
さすがは天羅、一般参加を募ったところ、参加者1000人を超えてしまい
これらの篩い分けをする目的で「予選」が行われる。
この予選は「一週間、国内で参加証を奪い合うこと」で行われる。
方法は自由。期間内の出国のみ禁止。

というわけで予選はバキの囚人編みたいな形状でスタート。


GMが作ったいろんなNPCと
ダイスでもってランダムで出会ったり出会わなかったりしつつ
参加証の数を、これまたダイスで稼いでいけば
本戦に出場できるよ、というのが一幕目の構造。


この大会にかかわる理由が各PCの宿命になるのですが、
(出場者だけでなく、大会の裏で雇われている人とかでも)

GMの曰くを見るとここがネックになっちゃったみたい。
なまじPCに目的を設定した関係で
「自分の目的を満たす」のが、最大目標になる……のはもちろん、唯一目標に近くなってしまい
他NPCとダイスでしか会えない(かのように見えるレギュレーション)も手伝って
シナリオの全体像、設定といったものに、
かなりノータッチのままシナリオを終えてしまっているなあ、とか。

なんか
「天羅」じゃなくて「ゲーム」をやらせてしまった、なんて
なかなか哲学的なお言葉ももらいましたが
難しいこというてはる。



「参加者」のPCには知らされないこととして、
敗者…というか参加証を無くしたものは
単に敗北するのではなく、国の暗殺者によってわざわざ隠密裏に殺されていっているとか

大名が外部の蟲師と連絡を取り、災害級の蟲を国内に持ち込んでいるようだとか

神宮家の人間が「なぜか」この大名に加担しているとか



PCに
・暗殺忍者
・蟲狩り
・神宮を倒したがる傀儡
といった面子がいたので
各々のパートと、
せいぜい各人あてがわれた、あるいはダイス的に会えたNPC一人二人と絡んで
網の目のように組まれた因縁の裏側には実際さほどタッチできなかったなあ。


とりあえず聞けた話だけでも

・大名は「不死蝶」と呼ばれる虫を手にし、使用しようとしている。
・寄生の瞬間は個人に付くものだが(これが不死蟲である)、羽化の際、その体積を広げて国そのものを寄生対象とし、「国家全体の永遠」を手に出来る
・試合はそのための「強い栄養分」の確保と、人間としての最後の余興をかねたもの。

このくらいまではシナリオ中にも出せましたが


・北朝と南朝で、以前から大名をどう扱うかもめていた
・対立の結果、彼を暗殺しようという動きが起きる

・実際に暗殺されちゃう(機人NPC”ベク”によるもの)

・この際、彼を守るべく、としながら、とうとうそれを果たせなかった御家人たちがおり、人によっては精神に以上をきたしてしまった(修羅”ムツジュウ”。「みながさらし首になれば、大名さまもお一人で恥ずかしくはなかろう」)。

・しかしそれで話は終わらず、いまなお、南朝の人間が「死んだ大名」に不死を与え、現在に至る。


とかだったらしく。
んむむ



遭遇表決定ダイスを気合で増やせませんか、とか
聞けばよかったのに!
なんてこともGMに言われたりもしましたw!

オリジナルレギュレーションをわざわざ弱める発言がPLに推奨されている、という意識共有って
どうやってやればいいんでしょうねっ。



それとは別に
因縁の操作経緯に、ちょっと頭をめぐらせて見る。

幕間の間に、業をどれだけ下げられるか、気合をどれだけ稼げるかが変わってくるので、
一見定石化しにくい天羅の「成長指針」ですが、


初期キャラに限って、因縁操作のスタートの切り方が決定されているので、
気合をフルに使いながら、たとえば三幕構成のシナリオを、修羅にならず・因縁をうまく残しつつ通過する方向性は
絞れる気がしてきます。

セッションログシートのボックス一個に書ける、因縁6個でやってみよう。


開始時 因縁コスト10

中級(初期因縁)
初級(初期因縁)
初級(PC間因縁)
初級(宿命)


零幕終了 因縁コスト70

上級(初期1)
中級(初期2)
中級(PC間因縁)
中級(宿命)
中級(新規取得1)


一幕終了 因縁コスト100 低下業コスト30

中級(初期1書き換え)
中級(初期2)
初級(PC間因縁書き換え)
上級(宿命)
上級(新規取得1)
中級(新規取得2)


二幕終了 因縁コスト100 低下業コスト50

上級(初期1)
初級(初期2書き換え)
中級(PC間因縁)
中級(宿命書き換え)
中級(新規取得1書き換え)
上級(新規取得2)


三幕終了 因縁コスト50 低下業コスト70

中級(初期1)
中級(初期2)
初級(PC間因縁書き換え)
無級(宿命昇華)
上級(新規取得1)
無級(新規取得2昇華)

その他中級たくさん(終幕時に限って、因縁の追加取得に制限がなくなるので、出会ったものみんなに取ったっていい)。



特級を作らず、極力昇華しない、あるいは重要そうな因縁の高さを確保しようとマイルドな立ち回りして、まあコレくらい。
新規取得1は多分順ヒロイン扱いなのでエンディング後の関係も確保しつつ。



特級ありきなら、


二幕終了 因縁コスト100、低下業コスト40

初級(初期1書き換え)
中級(初期2)
中級(PC間因縁)
特級(宿命)
中級(新規取得1書き換え)
初級(新規取得2書き換え)


三幕終了 因縁コスト50、低下業コスト90

中級(初期1)
初級(初期2書き換え)
初級(PC間因縁書き換え)
無級(特級昇華)
上級(新規取得1)
中級(新規取得2)


もうちょっと方法がありそうですが
ラスト戦闘での活躍分の業を帳消しにしつつ(90も下げりゃなんとかなるべ)、
別の道を歩む他PC,一緒に生きていく準ヒロイン、解決した宿命、初期因縁の級数は開始時に戻る、とちょうどいいモデルになった気がします。


まあ一例にもならん表ですが
しかし各因縁の種類はともかく、
級数の変遷はそれほど変わらない気がします。
0幕終了までは変わらないし、
1幕終了時に、そこから上級をいくつ作れるか、という数も変わらないし。
ということは、
2幕終了時にいくつオーバーするかもさほど変わらない。
オーバーした分だけ下げなきゃいけない、という数もさほど変わらなくなってくるわけです。
(1幕終了時に初期1昇華とかいうピーキーな真似を是とするならまた話は変わってきますが)


つまり、
「こうなっていこう。」というビジョンを先に組み立てることくらいは出来そうというお話。

少なくとも、
「次の幕終了時に、どの因縁を下げなきゃいけないか」、「どれならあげられそうか」はチェックできそうです。
宿命は、今回のシナリオ用だし、下げてもいい。
PC間因縁かNPCへの因縁の、一方は下げ、一方は上げればいい。
自分の初期因縁は、高いほうは下げ、低いほうは上げればいい。
最後にあんまりにも下げきらなきゃいけない感じになっても、
無制限の新規取得枠があり、また正念場宣言でもしなきゃ裁定者回数枚のチットが最後に手に入っているはずなので、
多分5個くらいは中級を復活させられる見通し。


……のあたりは
次回以降意識していってみよう。無意識でやっててもテクニックにならねえし。
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