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2013年03月13日14:33

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ががが1

合宿に行ってまいりましたアナ研の。

今回は総勢8名と少なめだったのですが(つまりPL3人卓が二つ)。



初日にキャラメイク。
二日目はカオスフレア2。DD3氏GM。では何で我は復活したのかの巻き。
三日目に天羅万象零。悪太郎氏GM。新蝕城御前試合のまき。



カオスフレアはお久しぶり。
2ndは実に2度目。
あんまりやってないなあ。



PC3人でCFということは
4種ある基本職・コロナに空きが出来てしまうということで
ここどうなんのかなと思えば

ハンドアウト自体は4種用意して
あいちゃったとこにGMがNPCを入れるということに。


PC1
自分を大事にしてくれた村が
なぞの発光現象とともに全滅するという憂き目に会い、
喪失感に打ちのめされるところから始まるアドベンチャー。

PC2
世界を構成するエネルギー・フレアを世界中に循環させる力を持つ、バベルクリスタルの管理をつかさどる巫女。
だがクリスタルはダスクフレアの襲撃を受け、村は滅び、とうとう一族は自分と、「クリスタルの精」ティターニアだけになってしまった。
世界には他のクリスタルも存在する。これらをダスクフレアに渡すわけには行かない。

PC3
侵略者テオスの中に生を受けながら、その方針に疑問を持ち、とうとう離反したところ、
もちろん、父・幼馴染といった近しい人々と袂を別つ羽目になり、己の立場に悩むことになる。

PC4
カオスフレアとして活動中、PC3に出会って一目ぼれ。加えて、「彼が近い将来死ぬ」未来を明確なビジョンとして見てしまう。
世界もそうだが、何より彼を守らねば。




PLたちの希望を取った結果
PC3枠がNPCの手に。
わ、私もPC2とかを希望した手前大きな声では言えないのだけど
ハンドアウト内に書かれているNPCの数が一番多い立ち位置がGMの手に任されるとか……。




PC1は翡翠丸氏。
フォーリナー・パンデモニウム・コラプサー。古い神の生まれ変わりである地球人であり、怪物を配下に従える。
異邦人である自分に親切にしてくれた村と、とりわけ仲の良かった女の子を失うところから。

PC2は私。
オリジン。クリスタルと一緒に滅んだ黄泉帰り。パルフォーロンの秘術を駆使して自分を生き返らせ、クリスタルのために死んだままなおも働く。布都ちゃん。

PC3はNPC。
テオス。弱い人々を虐げる自軍のやりかたに疑問を感じ、義憤のためにすべてを捨てて恩出てきた若い将校。

PC4はアンクィス氏。
グレズ。記憶がない状態でイルルヤンカシュに拾われ、配下で働くうち、PC3と出会い、彼と行動を共にする。
出会ったときにみた「彼の死」は、果たしてなくした自分の記憶に関係があるのか。




長めの2シナリオ、
という予定だったのですが


クリスタルは世界を左右するほどの力を持っているので、いろんな勢力の人間が狙っており、
そうした人たちを退けつつ、
クリスタルに取り付いたダスクフレアを引きずり出して倒す


という仕事が
世界に散らばるクリスタルの数、総計3本分必要であり、


さらにそれを成し遂げたあと「よくもやってくれたな」と
最後の抵抗勢力である「PC3の父親」と戦う

ここまでやって、
やっとシナリオ1終了

という形状なので

まあ大変大変。



とりわけ
PC2は、クリスタル内に身を潜める敵を引きずり出す魔術判定を1ターンめにする必要があり
攻撃手が減るところでもあり。


1個目のクリスタルを開放した時点で、1回シナリオを切るという判断でもって
結局3シナリオになりましたが……。




その後のシナリオの経緯を記せば、

・PC4に雰囲気の似た女性が、テオスにおり、PC3とは幼馴染で、仲が良かったようだ
・クリスタルの精ティターニアに導かれるPC2の行うクリスタルの開放について、なにか危機感を感じている勢力がおり、クリスタルを我が物にしようというモノたちとは別に動いている

から

・クリスタルの全開放に成功し、フレアの強大な流れが取り戻されたとき、その強大なフレアが、世界間移動を可能にするほどの「穴」を世界にあけてしまう

・数多ある平行世界すべてを貫いたその「穴」が、数多の世界すべてのフレアをひとところに集めることを可能にしてしまう

・そのフレアを用いることで、なんと。進化する世界が嫌いで、人々が作ってきた世界をリセットしようとする神「造物主」が復活できてしまう!

・つまりティターニアは造物主の手先で、PCたちは利用されていたんだよ!

・PC4は、その術式の影響で、平行世界からこの世界にやってきてしまったものであり、「自分の世界のPC3」と懇意にしていた記憶が甦る。
・「こちらの世界」のPC3の幼馴染とは、つまりPC4の平行、同一存在であったのだが……それがわかった時点で、「こちらの世界」の彼女はティターニアに殺害されてしまう。

・PC2も用済みとばかりに捨てられてしまう。



まあ、
あとはティターニアを倒し、
造物主の復活を止め……られなかったので
不完全ながら受肉した造物主を倒す羽目になるという。


本来は
平行世界とつながった「いつもとちょっと違うオリジン」を探訪する予定なんかもあったようなのですが
時間の都合で残念、カット。

普通に男でおっさんのノブナガとかがいたという話。



しかし造物主と直接刃を交えることになるとは…。



わがリターナーは
「クリスタルの巫女という仕事」のために甦っていたので

ティターニアに裏切られ、用済みになった時点で
精神的に打ちのめされるとか以前に
延命の術が切れそうになって
終盤のブチャラティみたいに死に掛けてみたり、

最後には敵ボスもろともあの世に一緒に行くような演出で消えて行ったり


味野さん並みに「そー言えば○○が未練でまだ死に切れん」と、ちゃんと生き残ってくるオチにもってったり。

と結構やりたい放題やれて。



……
データ面についても
経験点100を無料配布してもらった上で
自分の経験点も使っていいよ、という高レベルセッションだったのですが

マルチブランチが諸般に比べて安くなってる関係で
データ的にもみんな結構やりたい放題できてましたね。
敵のプロミネンスを消すとか人を完全回復するとかそういう「切り札」的なデイブレイク特技を、必要なだけ総なめ取得したり
ほぼノーコストの悪魔召喚特技を並べて取得して、合体召喚の組み合わせ次第で必要な悪魔はほぼ全部呼べるとか
なんかそんな。

その上でかなりぎりぎりというか
死人を出しかける戦闘になったあたり
DD3氏のデータバランスの相変わらずのガチさったら。


その分「因果の逆転(相手と自分の達成地を入れ替える特技)」とかの撃ちがいはありましたが。

シーン全体攻撃で。突き返しは可能で。でも達成地が120とかなのでやすやす対抗できなくて。

なんの達成値上昇をも受けていない私が適当にダイスふって出た目を相手と入れ替えると相手の達成値が残念なことになって(PC1が特技をふんだんに使ってファンブルにされた……)。
結果生まれたマイナス18とか言うボスの攻撃達成値に対して、PC全体から差文込みの突き返しが吹っ飛んできて。


逆に言えば、それだけの事が起きてボスの体力削りに削ってもなおもなお、アレだけぎりぎりの勝利だったんだから……。
怖い怖い。

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