「３連休おでかけパス（普通列車用）」で苫小牧へ

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今日からＪＲ北海道の普通列車３日間乗り放題で6600円と激安の「３連休おでかけパス（普通列車用）」の設定がある。

この連休に特にどこへ行きたいというところがあったわけではないが、今月は鉄道旅行はしていないし、せっかく安いきっぷがあるんだから旅に出ようと思う。

さて、どこに行こうか。

機会があれば食べに行きたい店が苫小牧の外れに２軒あるから、今回は苫小牧でいいか。

お店には明日行くことにして、今日は苫小牧まで行って飲んで泊まるだけでいいな。

ただ、釧路からだと帰りに札幌圏を朝出発しないと釧路まで普通列車で帰ってこられないから、浦幌まではクルマで行き、浦幌始発8：40の列車で出発することに決めた。

ところが、朝起きたら雪が降っており積もっていた。

今期初めての雪道の運転になったが、雪さえなければ余裕で間に合う時刻に釧路を出発したにもかかわらずずっと雪道でクルマの流れが遅く、視界も悪くライトを点灯せずに走っているクルマも多くなかなか追い越しできない。

60km/hも出せずずっと前のクルマについてとろとろ走るしかなく、浦幌では予定の列車に５分以上間に合わなかった。

しかたなくそのまま進み、ようやく列車を追い越した幕別からＪＲに乗り込んだ。

豊頃まで雪道だったが、やれやれである。

釧路7：15発
↓クルマ（国道38号、113km）
幕別9：24着/9：30発
↓普通（帯広行き）
帯広9：47着/10：13発
↓普通（滝川行き）
滝川14：15着/14：40発
↓普通（岩見沢行き）
岩見沢15：22着/15：35発
↓区間快速「いしかりライナー」（小樽行き）
札幌16：18着/16：25発
↓快速「エアポート162号」（新千歳空港行き）
恵庭16：48着/16：54発
↓普通（苫小牧行き）
苫小牧17：28…泊

幕別から乗った浦幌始発8：40の帯広行きは釧路運輸車両所所属のキハ４０の１両編成だが、今日は３両だけ国鉄時代の塗色に復元されたうちの１両、７７７号機が充当されていた（写真２）。

たまたま偶然ではあるが、帯広から乗り継いだ滝川行きにも同様に国鉄色の１７４９号機が充当されており、国鉄色から国鉄色への乗り継ぎで滝川まで行ける珍しいタイミングの日に当たった（写真３）。

この後滝川から岩見沢までは、旧型の711系電車の列車に乗り継ぐが、711系にも旧塗装の編成が２本だけあるから、これに当たれば完璧だ。

ただ、711系電車の旧塗装編成の運用は公表されていないから、どの編成が来るかは分からない。

また、５月に廃止された十勝鉄道の機関車が帯広貨物駅の端に２両連結されて留置されていたが、今日は１両ずつ切り放されて貨物駅構内に移動されていた。

譲渡先への輸送の準備のようだ。

なお、今日の乗り継ぎパターンで行くと、昼食時間帯にどこかで降りてしまうと次の列車まで約３時間も空いてしまうため、それはさすがに長過ぎるので今回は昼飯を食べにどこかで下車することはせずに、帯広での乗り継ぎ時間の間に買い込んで車内で食べた。