１Ｑ８４

カルテットのリサイタルも無事終了し、次なる目標は
豊橋バンドの１２月ライヴです
で、今日はその練習に行ってきました（もちろん豊橋へ）

道中の新幹線車中で読むために村上ハルキさんの１Ｑ８４

文庫版が出版されてすぐに購入したのですが、なにしろ
超長編で読み出すきっかけがなかった
長旅のお供として意を決して読み始めました

第５章まで読み進んだところで、関西出身の５１歳
頭がショーン・コネリー風にセクシーに禿げた中年男が
「上品な仕立てのブルーグレーのスーツ」姿で登場しますが
その２ページ先での服装描写は「紺のネクタイに紺のスーツ」
となっています
これはどういうことでしょうか

帰宅してからgoogleで検索してみると、既に２名の方が
Blogで指摘されています（当然ですよね）
しかもそれは単行本のときなんです
明らかにハルキさんのミスだと思われるのに、訂正することなく
文庫版もそのままとは解せません

そもそもこの小説、異なる現実が存在するというハルキ・
ワールドらしいので、もしかしたら中年男の服装もその伏線か？
因みに２名の方のBlogもそんな書き方でした

ともかくこのまま読み進めることにします
小説自体は期待を多く持たせて、この先も楽しみです

それにしても、セクシーに禿げてほどよく日焼けした５１歳の男は
「並の男よりやや大きめのペニスの持ち主」なんです
ちょっと気になりますね