「ポッキー」 というビーグル犬がいた。
愛想のよさが唯一の取り柄で、鳴き声が非常にうるさい犬だった。
そのため、彼を散々いじめてしまった。
彼はフィラリアで死んでしまったが、実はオレのせいじゃないかと思っている。
弱いものいじめは、絶対にしてはいけない。
そして、涙することの意味。
それが、彼が教えてくれた一番の贈り物だ。
もし、彼を蘇生することができたらどう飼うべきか?
それを考えるのが、自分に課せられた使命であると思っている。
人間が生きていく上で、犬は欠かせない動物だ。
なぜなら、農耕は犬がいなければ始められなかったからである。
現代では警察犬や救助犬など。
オレが死んだら、ポッキーに謝りたいと思っている。
もし、オレが地獄に落ちなければね。
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