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2011年08月18日22:01

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さて、あなたならどうする?

当地は今年は例年に比べ雨が多いそうだ。

インドの他の地域とは違って、ここタミルナドゥ州の雨季は10月〜12月半ば辺りであり、例年だと今時分というのは・・

「もうちょっと暑くて・からりと晴れ上がり・時々お隣ケララ州の雨雲がやってきて気持ちの良い夕立をもたらす・・」


という感じなのだが、とにかく「ほぼ毎日のように」雨が降る・・・結構本格的な雨で時間も長かったりする・・3回連続でギリプラダクシナの途中でずぶ濡れになって歩く・・なんてのは初めてざんすからねえ。


今日などは朝のミルクオアファーリングの時間(6時45分開始)になっても雨が降り止まず、長袖インド服をきてもいささか「薄ら寒い」感じすらして、リュックの底にしまってある「ウィンドブレーカー」を取り出そうか?と思ったほどざんす(爆)


さてさて、アシュラムは豊かな木立に囲まれた環境なので「動物や虫たち」もたくさん共存している。

先ずは孔雀たち・・・これがわんさといるのだが(餌はあげているが飼育してるわけではなく野生)、春先から今頃にかけて繁殖期なので、オスたちはあちこちで羽根を開いている。

アシュラムに来ている人たちで、「新参の訪問者」を見分けるのはいとも簡単で、

インド人でも外国人でも「孔雀たちに驚き感動している!!」

のがビギナーなのだ・・・われわれ古参の連中は、網戸にしたゲスト部屋の入り口を「のそのそと孔雀が歩いて横切っていく」光景を目にしても、

「何だあ、孔雀かあ」程度でしかない(笑)


続いて犬たち・・・おかしな表現だがインドの犬たちは、

「どいつもこいつも全うに犬本来の生活?」

をやっている・・・・野良はもちろんのこと、飼い犬であっても殆どの場合「鎖に繋がれていない」ので、昨今の日本の「お犬様」たちとは同じ動物とは思えないくらい?だったりする(へんてこな服なんぞもちろん着ていない・・生まれたときの毛皮の一張羅)。

普通にあちこちで「犬とすれ違う」・・・わけだが、日本と違って「犬だけとすれ違う(飼い主たる人間には会わない)」のですな・・犬たちも性格色々で人懐こい奴もいるし、おどおどしてる奴もいるのだが、


大概は「ビスケット一枚でお友達」になってしまい、そうなると遠くからでもこちらを見つけると駆け寄ってくるし、ギリプラダクシナも途中で複数の犬たちをぞろぞろお供に連れて歩く・・・ことになる(笑)


牛・・・は敷地内にはさすがに野良はいないのだが、牧場があって100頭位いるらしい・・・見学・立ち入り自由だが、これまた日本のとは違って「まとうな餌」で育てられているから、牧場内あちこちに堆積するウンチの匂いも全然臭くなく、むしろ芳しいほどだ(笑)↓

http://www.geocities.jp/ramana_mahaananda/ramanasramam-holder/photo-holder/cowfarm.htm


そして最後にサルたち・・・


これがイタズラもので時に被害を蒙る・・・「引ったくり」の常習犯なのですなあ(笑)


洗濯物の干し場は、私の場合ゲストルームの前の木立に張り渡したロープになるのだが、時々ここら辺にもサルの群れが巡回してくるのだ。

で大人のサルたちは食べ物以外には殆ど関心がないが、子ザルたちは話が別で、まあ殆ど「運動会」状態なのだ・・・・

で時に、干してある洗濯物も格好のおもちゃになってしまうのだ・・まあ子犬たちも同じようなもので、私は一度入り口の外側に脱いでおいたサンダルの片方を持っていかれた・・・「噛み噛みのおもちゃ」として、である・・結果見るも無残な状態になったのはいうまでもあるまい(爆)


さてここからが本題(前置きが長い・・・)、

お昼寝の時間にサルたちがやってきました・・洗濯物を干したままの状態でまだ十分に乾いていない・・さあ、あなたならどうする?

1・生乾きでもいいから部屋の中に取り込んで、何とかスペースを見つけて室内乾しにする。


2・洗濯物の運命は流れに任せて?・・昼寝をする。

3・寝ずに起きていて、サルたちを見張り、洗濯物に手を出そうとしたら飛び出して追い払う


さあて、案外この問題は皆さんの「人生に対する態度」を象徴しているのだが、長くなりすぎたので解説は例によってまた後日・・乞う、ご期待!!
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