欲しいのは愛の１ページ

ずいぶん前に読んだ本に、「愛は背中から受け取るもの。」と書いてあった。
「背中が痛い人は愛を受け取りにくくなっています。」とも書いてあった。
大慌てでマッサージに行ったのでした。

背中が痛いぐらい出会いが受け取れなかったら困りますけどね（笑）
焦ったりあわてたり、いろんな不安を抱えてて周りが見えない頃でした。


これも同じぐらい前のこと。
俺がなぜ小学校に入ってすぐいじめられたのか。それの理由を大人になってから知りました。
俺と友達の数人が起こした出来事が、学校の校長先生が辞めるほどの大きな事件になったらしい。小学校に入る前のこと。
入ってすぐいろんな意味で注目を受けていた結果、そうなったらしい。
それにしても、イメージって怖いですね。それを教えてくれたほとんど接点のなかったその人の中では、俺はすごい悪者というイメージだったらしい。
いじめられていたのは俺の方だったと話すと、ありえないと少し笑っていた。

それと同時に、この件で俺が知らないところで親が色々大変だったことも知った。
俺は知らないところでいろいろ守られていたりもしたんだなと思ったり。


背中が痛いからかどうかはおいといて、すぐに愛が伝わらないこともあるのだと思う。
愛は熱と同じだと思う。
人それぞれ皮膚の厚さが違えば、体感する温度も違う。心には人それぞれ壁があったり仮面があったり、皮膚よりもそれぞれで厚みが違うと思う。
でも、熱はきっと伝わるのだと思う。
自分が気付かない身近にもきっとあるのだと思う。

誰も気にかけてくれないと感じていても、真実はそうじゃないかもしれない。


と、ふと思ったことでした。
ちなみにタイトルはこの間まで見てたアニメの曲の中のワンフレーズ。