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2010年12月28日00:15

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”最初で最後”のやさしいクリスマスイブ … RYTHEMさん、藤田麻衣子さん、熊木杏里さん at 横浜(12/24 やさしさに包まれて) 

クリスマスクリスマス…は、ちょっと過ぎてしまいましたが、この時期に、23日、24日と2連休でした。ということで、2日目の24日、クリスマスイブの日は、こちらも一月あまりぶりに神奈川県へプチ遠征電車であります。

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まず、本題に入る前に、ちょっと説明本をば。
この企画、毎夏、逗子の海岸で、唄い手さんとしても有名なキマグレンのお二人が、臨時にライブハウス家をつくって行う、音霊(おとだま)というイベントがあり、最近では、メジャーの大御所も登場するなど、だいぶ知名度もアップしてきています。いまは、冬の時期ということで、その”番外編”、そして地元FM局の開局25周年記念としての、特別公演。クリスマスまでの8日間、横浜はランドマークホールでのライブシリーズなわけですウインク。ラインナップには、そのキマグレンのお二人はもちろん、90年代、「愛は勝つ」でブレイクしたKANさんなど、そうそうたるラインナップでするんるん

そのなかでも、このクリスマスイブの24日の演者さんは、出演順に、熊木杏里さん、藤田麻衣子さん、そしてRYTHEMのお二人の、合計3組。いずれもシンプルながらも、奥の深いうたるんるんで、着実にファンを増やしてきた方々でありますぴかぴか(新しい)
特に、藤田麻衣子さんとRYTHEMさんは、これまでにもしばしば共演されており、私が藤田さんを知るところになったのも、この共演のお陰なのです。これまで、それぞれの単独ライブには参戦してきていますが、RYTHEMさんがあと2か月あまりで解散冷や汗、という、いわばラストチャンスで、ようやくこの共演に巡り会うこととなりました手(チョキ)

そして、このシリーズ、各日に”お題”がついているのですが、この日のお題が「やさしさに包まれて」。シンプルながら、この3組の組み合わせに、まさにドンピシャリなネーミングうれしい顔。奏でるうたと、人柄の出る飾らないMCが、魅力的な方々というのが、端的に現れていますぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
ちなみに、クリスマスイブということで、スタッフさんはサンタクロースの帽子演劇着用。いかにもな雰囲気ですウッシッシ

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さて、今回は珍しく、抽選制の指定席が、前から2列目というポジションわーい(嬉しい顔)。この3組のパフォーマンス、そしてキラキラした表情を、かなり間近でお目にかかることができました目がハート。最後の最後でのラッキーチャンスなのかもしれませんね。


…ということで、ようやく本題あせあせ
ライブは、ほぼ定時の18時過ぎに、1番手の熊木杏里さんが登場してスタート。ピアノとビオラのサポートを従えての登場です。最初に、化粧品会社のCMで一躍有名になった「新しい私になって」から入ります。うたは、この曲のように、少し濃厚感の入った、でも透明感に溢れる歌声がとても印象的るんるん。全体的に、そっと寄り添うように、語りかけるようなものが多いです。まさに、”やさしいうた”ほっとした顔
しかし、ひとたびMCに入ると、真逆に近いくらい、あっさりとしています。ぶっきらぼうというのではなく、ウケウッシッシも狙うのですが、なんとなくスベる(笑)。自然体といったほうがより正確かもしれませんあせあせ。地元は長野の方ですが、そちらのイベントにも先日行かれるなど、やはりふるさとで愛されている姿がわかります。ラスト1曲は、弾き語りで「どこまでも」といううた。ご自身の想うところがうたになっている、というのは、やはり説得力があります指でOK


2番手に、藤田麻衣子さん。前日23日から、全国ツアーがスタートしましたが、この日はパーカッションのサポートが入った2名の編成です。クリスマスらしく、赤い服に白のふわふわ帽子をかぶって登場るんるん。まずは、クリスマスソングと「パンジー」の2曲を、弾き語りのスタイルで演奏します。
パーカスが加わって、3曲目は「ベイブリッジ」。雰囲気はとても港町なのですが、実は”間違えて”みなとみらいの遊園地イベント付近の橋のことだと思っていたらしい(笑)(本物は、首都高車(セダン)の橋ですね)。といくつかの暴露ウッシッシを含みつつ、しばらくはしっとりしたうたと手拍子つきのうたが交互に。最新アルバム中の「明日も笑おう」では、やはりステージ上を駆け回り、指揮する麻衣子さんの姿がありましたわーい(嬉しい顔)。最後は「あなたを好きになって」と、クリスマスらしく、しっとり系の曲で締めていらっしゃいました。聴衆の方にも、前日23日のツアー初日に続けて聴きに来られているかたが、結構いるようです。


3番手、最後はRYTHEMのお二人の番。場内は真っ暗になり、映画カチンコのフィルムの回る音。そのまま、映画「奈緒子」の挿入歌にもなった「首すじライン」からスタートします。2曲目も、出世作「万華鏡キラキラ」と、おしまいのときが近いからか、お二人のハーモニーリボンの生きた曲から入っていきます。3組の対バンなので、RYTHEMさんも本編7曲と、時間は短めですが、1stアルバムの「circulate」や2ndアルバムの「ピカソの休日」など、比較的お久しぶりの曲が多かったようです。
そして、これも最近のホールライブでは久しぶりの、2人だけのアコースティック編成。最後はやはり最新、かつラストシングルの「A flower」。聴くたびに、お互いを想う気持ちが詞になっただけあって、やはりじーんと来るものがあります揺れるハート
ちなみに、このお二人も、年明けは全国ライブハウスツアーがありますが、少なくともチケットの発売開始日は、二人ともよく覚えていないらしい(爆)。短い時間ながらも、適度にボケをかますMCは、この日も健在でした手(チョキ)


ファン層も、おそらくは似ているであろう、この3組。アンコールではちょっぴりセッションをー期待しましたが、残念ながらそれはなし…冷や汗。ということで、トリのRYTHEMさんが再度登場し、これも久しぶりの「アイシカタ」で、お開きとなりました。


そんなわけで、オムニバス形式のコンサートではありましたが、RYTHEMのお二人と、藤田麻衣子さんが共演されるところを、最後の最後でようやく拝見できましたOK。これに熊木杏里さんが加わって、ついたお題のとおり、”やさしさに包まれた”クリスマスイブとなりました。3組とも、年明け1月中に単独ライブがあり、そのうちRYTHEMさん(14日)と藤田麻衣子さん(21日)のぶんは参戦予定。いわばその前哨戦でもあったわけですが、やはり、ツアーでのパフォーマンスを期待させる、いかにもクリスマス特別バージョンという感じでした。来年からは実現しないこの組み合わせ、かけこみながらも、いい一夜となりましたるんるん
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