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2010年12月09日01:19

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鋼のポジティブシンキング

クリスマス公演まで後2週間余、TAICHI−KIKAKUのホームページに、モリムラさんの「新たなる宣言」の文章が記載されたざんす。


キーワードのひとつは「鋼のポジティブシンキング」

私にとっては即ちこれ「お気楽脳天気!!」

・・・このような理念に基づき創造的な芸術表現活動を展開するTAICHI−KIKAKUの公演に、プルミエの一員として舞台に立てる!!ということは、私にとって大変光栄なるご縁であり恩寵ざんす。


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〜さよならデモーニッシュな時代へのおもいを込めて〜


TAICHI-KIKAKUが2010年を機に提唱するアートスピリチュアル《身体詩》とは、殺人も暴力も近親相姦もない、デモーニッシュな力を使ったシアターとは対極を成すものです。


私たちTAICHI-KIKAKUは少数のグループながら、1988年より一度もメンバーを変えることなく、芸術にとって最も大切なものは《祈り》であるとの信念を持ち、世界を駆け巡ってきました。


20年前に訪れた “アウシュビッツの悲劇をもつポーランド”、1992年、93年には “笑顔で溢れていた西アフリカ・コートジボアール。その後、内戦の始まりによって失われてしまった彼らの笑顔”、 1995年、96年に訪れた “憎しみの連鎖で21世紀になっても解決の糸口さえ見えないイスラエル”、2000年には “隣人同士が殺し合った近い歴史を持つサラエボ” へ…


TAICHI-KIKAKUが何故か導かれるように公演してきた悲しみの土地が、私たちの理念《祈りの芸術》を強くし、また作品を生む原動力を与えてくれました。


悲しみの土地を巡ったからこそ、私たちTAICHI-KIKAKUはみじんも揺るぐことのない 鋼(はがね)のポジティブシンキング=陽の気を希求する力 を身につけたのです。



TAICHI-KIKAKUはデモーニッシュなものを批判する気は全くありません。私たちはアンチを唱えないという基本理念を持っているからです。しかし、時代が望むものが、あからさまであれ隠されたものであれ、デモーニッシュに偏りすぎている事には危険なサインを感じます。


アートスピリチュアル《身体詩》とは、芸術の立場から精神世界を追求してゆくために生み出された、世界で伝わる言葉を超えた劇芸術です。


アートスピリチュアル《祈りの芸術》とは、TAICHI-KIKAKUの芸術活動の核となる〈祈りのようなおもひ〉、芸術活動は〈祈り〉とともにあると考えるTAICHI-KIKAKUの芸術理念です。


デモーニッシュの対極にある、鋼のポジティブシンキングを持って世界を駆け巡っているアートスピリチュアル《身体詩》、それが、私たちTAICHI-KIKAKUなのです。


モリムラルミコ


http://www7b.biglobe.ne.jp/~taichi-kikaku/TAICHI-KIKAKU/Top.html


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