10月も下旬というのに、台風
が関東に接近。上陸すれば、過去
番目に遅い記録になるかも、ということで、昨日30日は、希望休みから一転、日中は臨時出社
に。なにも、大事なツーマンライブの日に来なくても
…とべそをかきつつ、もし定時で上がることができたら…ということで、チケット
を忍ばせて会社に向かいました。
果たして、台風は身構えたほどには北上せず
、電車もほとんど平常通り。まあ、それでも、日中はそれなりにサポートが必要でしたので(短時間に業務が集中するのです
)、出社は必要だった訳ですが、定時でほぼ大丈夫な雰囲気に
。ということで、19時を過ぎ、会社から、志津Sound Streamへ直行
しました。実は、このパターン、初めてだったりします。
この日は詩-uta-さんとSean Northさんのツーマンライブ。
2組とも強固な固定ファンを持ちますから、台風が来ていても、電車(京成線)が動いている限り、場内は満杯
なわけです。ついたのは20時過ぎで、ちょうど前半のSean Northさんが終わったところですが、入り口のおびただしい傘
の数が、人気の高さ、強固さを表しています
。まさに、志津サンストの中の晴れ女
パワーで、場内を晴らせるだけでなく、台風のコースも、南よりに寄せたようであります
。
ということで、久しぶりになるはずだった、Sean Northさんは聴けずじまいでしたが
、詩-uta-さんのステージを、長めの1時間、堪能してまいりました
。
詩-uta-さんも、この日は”うーちゃかバンド”でのステージ(Sean Northさんは、もともとトリオで、かつ、この日はサポートが入った6人編成だったようです)。ご本人は白いドレス姿で、ハンドマイクでのパフォーマンス。バンドメンバーはといえば、おなじみのピアニストいっくん、代官山のライブハウスNOMADの店長さん、さらにはドラムが加わり、パワーも兼ね備えた編成であります
。
最初に”Happy Birthjday
"と、歌でお祝い。続けて最新音源の「空白未来」から入ります。思い入れと、深い繋がりを持ち続けた、”ホームグラウンド
”の10周年のお祝いに、現在から過去をたどっていくように、うたが刻み込まれていきます
。間にちょっと”天然”をはさみつつ、バンド編成のもと、ハンドマイクで唄っていく詩-uta-さんは、終わったあとに「楽しかった」と語っていたように、いい表情をしていました
。
”自分のため”から、音楽仲間やリスナーと一緒に、そして一人でから”みんなで”と変わっていった場所と、合間に語り、ごく初期(たぶん、私は初めて聴いたはず)の「虹の花」まで遡り、最後は、最もここサンストと縁がある曲として「肩書き以上恋人未満」で本編を締めていきました。もっとも悩んだというラスト曲。やはりこの曲が一番似合っていたようです
。
当然のようにアンコールがかかり、今度はSean Northのボーカル、Lumiさんとともに登場。実力派のこの2組が最後に届けたのは、いわば”サンスト讃歌”の「僕は僕のままで」。想いを唄に凝縮
した姿は、この2組ならではのものでしょう。そして、2組総勢10名のメンバーが、最後にステージ上で勢揃いです
。
唄う方も聴く方も、それぞれにここ志津サンストへの過去と今と未来に想いを馳せた日
。そのパワーは、台風にも勝ったようです。終了後はしばしおしゃべりのあと、マイミクさんと遅い夕食に。話したり、聴いたり、そして食べたりしながら、私自身もここでできた繋がりを、改めてかみしめました
。
みなさんお疲れさまでしたぁ
。
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