以前住んでいた東京・中野区の図書館のクラシック音楽ＣＤの蔵書が「かなりマニアック」な充実振りなのは以前日記に書いたことがある。
で、鴻巣に越してきて中央図書館の蔵書をみて「ちょっとがっかり」した話も日記に書いた・・・わけだが、実はどうやらそうでもないことが判って来たざんす。
現在鴻巣市の人口は約１２万人なのだが、年末年始に帰国して同居？していた家主の話によれば、かっては４万人位だったらしく当人がびっくりしていた・・・ようするにいわゆる「平成の大合併」で鴻巣市はお隣の吹上町と川里村を併合したのだそうで、
つまりかっての吹上町立図書館と川里村立図書館も、現在は当然鴻巣市図書館・・・本来の鴻巣中央図書館と合わせて３つの図書館があり当然市民はこの３つを同時に利用できるわけざんす。
でまあ、オンライン検索で探して予約すれば、一番近場の図書館や一部公民館で受けとれる・・・のが自家用車を持たない私には大変ありがたい。
それで色々検索してみると、中央図書館よりも他の２館の方がクラシック音楽と落語のＣＤは結構充実してる・・・のざんすね！！
例えばこれまでに借りたものでは、朝比奈＆新日本フィルのブル５・アッカルドのパガニーニＶ協奏曲の新しい方の全集・ベルグルンﾄﾞ＆ヘルシンキフィル他のシベリウス交響曲全集・チェリ＆ミュンヘンフィルのベートーヴェン４番＆５番、その他思わぬ収穫だったバレンボイム＆ベルリンフィルのブル１〜３といった具合ざんす。
で、よくよく調べたらチェリビダッケの音源はなんと１２点もあるではないか！！↓
チャイコ５・６、ブラームス全集、シューマン３・４、ワーグナー管弦楽曲集、展覧会の絵＆ボレロなどなど・・・
というわけで今後順次借りていこうと思うのだが、チェリを置いてあるなんて中野図書館と良い勝負のマニアックぶりざんすねえ（爆）
今日は朝比奈＆大フィルの２度目のベートーヴェン交響曲全集があるのを発見！早速予約したざんす。
その他借りたいものとしては、カザルスのバッハ無伴奏チェロ組曲全集やシゲティ＆アラウのベートーヴェンのヴァイオリンソナタ全集（４４年ライブ録音）などかな？
一方落語の方は何と２９８点もあるざんす！！
まあこれは「老人人口が多い」ということを反映しているのでもあろうね・・・実際志ん生の音源などは結構「貸し出し中」が多かったりするざんすからね（笑）
もっとも合併まで三館ばらばらに購入していたわけで、落語の方の音源は結構「同じものがダブっている」ケースも多いのだが、それでも志ん生・円生・可楽・三木助・彦六・金馬・文治・小さん・志ん朝などなど（文楽が少ないのが残念！）綺羅星のごとく大名人たちの高座が目白押し！！・・・というのが嬉しいざんすねえ。
経済状況が厳しい昨今、当面図書館で借りるＣＤが私の「娯楽の友？」なのだ！！・・無料ざんすからねえ（爆）
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