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先週土曜日、17日はお昼まで根室→羅臼出張だった。
昼飯に、羅臼の新名物「ほっけフライバーガー」を食べたのだが、1個だけじゃ物足りなかった。
【参考】
2009年6月6日の日記「知床・羅臼B級グルメ、ホッケフライバーガー」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1188662848&owner_id=18367645
羅臼からの帰りがけ、小腹が減っていたので、中標津の東武サウスヒルズに寄って、入居しているレストラン「La Kinko」で一息。
メニューに、中標津食堂組合加盟の30店で今月から提供が始まった「中標津ミルキーカレー(500円、なかしべつ牛乳1杯付き)」があった。
「中標津ミルキーカレー」は、食事処「やまや」で3年ほど前に日替わり定食として出したところ好評で、「酪農が盛んな中標津の名物にしたい」との思いで組合の会長に相談したところから話が進んだらしい。
「中標津ミルキーカレー」は、どの店も共通のレシピで提供するものとし、1食に約100mlの中標津産牛乳を使うほか、じゃがいもやニンジン、ブロッコリーなどの野菜も中標津産を使い、さらに「なかしべつ牛乳」を1杯付けて500円。
迷わず注文した。
ホントに白いが、これでカレーなのか?
ひと口食べてみる。
なるほど、ほんのりカレー味のクリームシチューだな。
これが、ご飯と食べると確かにカレーだ。
レストランのカレーと言うよりは、手づくりのおふくろのカレーという感じだ。
素朴で旨い。
牛乳まで付いて500円とは激安である。
そして、この牛乳が濃厚で、これまた旨い。
最近、北海道各地で続々と誕生している、北海道じゃらんのヒロ中田編集長プロデュースの新ご当地グルメとは一線を画し、自発的な地元の力だけで完成したことも素晴らしい。
「中標津ミルキーカレー」、かなり気に入った。
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