2日前に『ベニイ・グッドマン物語』を観たので今日は『グレン・ミラー物語』をDVD鑑賞。1953年ユニバーサル映画、アンソニー・マン監督、脚本はこの後、『ベニイ・グッドマン物語』で監督を務めるヴァレンタイン・デイヴィス。音楽監督は同じくジョセフ・ガーシェンソン。ユニバーサル映画の音楽スタッフだったヘンリー・マンシーニが愛のテーマとして『Too Little Time』を作曲している。
グレンを演じるのはジェームズ・スチュアート、妻のヘレンはジューン・アリスン。この二人はいつも夫婦役を演じていた印象があるが、とても良いコンビだったと思う。
こちらの映画も多くのジャズの巨星が出演しているが『ベニイ』の時ほど大きく取り上げられていない。これはグレンとヘレンの映画だ。スチュアートのトロンボーンは勿論吹き替えだが、その演奏っぷりが実にサマになっている。随分、特訓したのだろう。
知られるようにグレン・ミラーは悲劇的な死を迎えるのだが、ラスト・シーンでラジオから流れるグレン亡きグレン・ミラー・オーケストラが演奏する『茶色の小瓶』に耳を傾けるジューン・アリスンの表情がとてもいい。
それにしても昔の音楽映画はどうしてこうも良いのか。それはスタッフもキャストも登場する音楽家も本物だったからに違いない。
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