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2026年05月15日07:28

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壊したのだーれだ(6928)

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6580171

横浜市のマンションで、コロナで自宅療養中の親族と連絡が取れなくなった。親族が救急車を呼んだが、玄関は施錠されていて入れず、管理会社にも連絡が取れない。そこで救急隊員は親族に確認を取り、バールで玄関を壊して室内に入った。しかし、入居者は不在だった。その後、マンションのオーナーが壊された玄関の修理費約28万円を横浜市に請求。裁判所は約25万円の支払いを認めた、というニュースである。

親族、救急隊員、オーナー、どれもやったこと自体に大きな間違いはない。親族は安否を心配して通報した。救急隊は人命優先で動いた。オーナーは壊された所有物の修理費を請求した。当然といえば当然である。

だが、残ったのは壊れた玄関である。さて、誰が負担するのか。通報者か。居住者か。オーナーか。それとも行政か。結局は税金で支払うことになるのだろうか。

こうなると、通報を受けた救急隊員も慎重になるかもしれない。所有者の確認がない限り、後で賠償を求められる可能性があるからだ。できるだけ損害の少ない場所、例えば浴室の窓など、入れる場所を探して侵入することになるのだろうか。

思い出したのは能登地震の時のニュースである。指定された避難場所へ行ったら鍵がかかっていて、結局壊して入ったという話だ。

「こんなん、俺でも壊して入るわな」

非常時には、人命優先で扉を壊す判断は当然あり得る。しかし後になると、「では修理代は誰が払うのか」という現実的な問題が出てくる。さて、この地裁判決に対して横浜市はどうするのだろう。控訴するのか、それとも支払いを受け入れるのか。

マンションが立ち並ぶ都市部では、同じようなケースは今後も起きるだろう。もし「オーナー確認が取れないと入れません」という方向になれば、救急現場の判断にも影響が出るかもしれない。ニュースの続報が気になる。
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