を昨日読んだ。神林長平著
敵は海賊
前に読んだ「狐と踊れ」に収録されていたものと同内容。
だが、ほとんど覚えていなかったので読み直してみたところ、ぼんやりと浴槽の顛末だけ覚えていて地味な印象だったのだが、思っていたより派手な内容だった。
そうかラジエンドラも一応出ていたのか。セリフないけど。
わが名はジュティ、文句あるか
ほとんどが女性ばかりの海賊マグファイヤが輸送船を襲撃し、積荷を漁っているところで船のコースに異常が感知される。
原因は積み荷の中に潜んでいた何者かに関係しているようだったが・・・。
この著者にしては普通の内容だと思った。十分に変わった内容でもあるのだが(笑)
ヨウメイの神
ヨウメイ(本では漢字)が語ったクラーラとの出会いの顛末。
若きヨウメイは遺跡での財宝略奪に手を貸すが・・・。
よく覚えていないのだが、「敵は海賊・海賊版」との内容と整合性が取れていないと思う。おそらく著者のいつもの混乱させる仕掛けだと思う。
この短編自体は取り立てて特筆するところは見当たらない内容だった。
被書空間
チーフ・バスターがマースコム賞を受賞し、その祝賀パーティーが開かれた。
ところがトロフィーをアプロが持ち出してしまい・・・。
途中から全く予想外の展開になり、まるで「あれ」みたいだと思ったらマジで「あれ」でひっくり返った。
やはり「あれ」の力は只者ではないのだ。
全体的にこの著者にしてはおとなしい(「被書空間」以外)内容だと思った。
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