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2025年03月09日15:38

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ゲゲゲの鬼太郎(少年マガジン版)2

を数日前に読んだ。水木しげる著
吸血鬼エリート
 10円を拾ったねずみ男があんパンを買おうとするが5円足らず、貸本で漫画を借りようとしても5円足らず、イライラしているところに空腹でフラフラしている鬼太郎と出会い、八つ当たりで殴り倒す(笑)
その後鬼太郎は国防大臣に呼ばれ、吸血鬼退治を依頼される。
スポーツカーに乗ったすっかり羽振りの良くなった鬼太郎(笑)を見て悔しがるねずみ男は、新聞に妖怪語で出ていた秘書の募集に申し込む。
秘書を募集していたのは吸血鬼エリートで、ねずみ男から鬼太郎のことを聞いて始末することにする。
鬼太郎はエリートのギターに操られてあっさり捕まり、ねずみ男の説得にも応じなかったのでエリートの注射で溶かされてしまう・・・。

 とりあえずエリートのちょっと筒井康隆みたいな顔(画像)がいい(笑)
112ページの長編で、このあと目玉のおやじが鬼太郎の消息をつかみ、エリートの屋敷での対決となるのだが、戦うのはおやじとねずみ男の2人という珍しい展開で、鬼太郎も一応参戦するのだがなにしろ頭蓋骨だけなのでできることが少ないのだ(笑)
 エリートの屋敷の描写が面白いのと、エリート本人のキャラクターも面白くて展開も変化があり、とても面白いエピソード。

妖怪大戦争
 島が化物に占領されてしまったという少年の話を聞くと、それは沖縄の先にある鬼界ヶ島(きかいがしま)で、どうやら西洋の妖怪の仕業らしかった。
目玉のおやじは西洋の妖怪は残酷だからやめておいたほうがいいと忠告するが、鬼太郎はならば仲間を集めようと新聞で募集する。
集まってきた大量の妖怪の中から、慎重にテストした結果残ったのは子泣きじじい、すなかけばばあ、一反もめん、ぬりかべの4人だった。
筏に乗って鬼界ヶ島に向かう一行。
島の前で空から出迎えたのは魔女だった・・・。

 敵の妖怪は魔女に始まって狼男、フランケン、吸血鬼、バックベアードのオールスターで、なかなかの強敵に描かれている。中でも魔女の能力や雰囲気がいい。
西洋妖怪は他にも多数の部下がおり、次々と倒れていく日本妖怪たち。
なんとか西洋妖怪を追い払うも、生き残ったのは鬼太郎、目玉おやじ、ねずみ男だけだった・・・他の話でみんな普通に出てくるけど(笑)
 豪華な登場妖怪に加えて展開に変化があって面白い。

猫娘とねずみ男
 長寿教本部という施設で人を集めて病気にならないために金を投げ出さなければならないと教え、大金を貯めるねずみ男。年寄りの最後の金も搾り取り、とうとう家まで建ててしまう。
閻魔大王からの手紙でそれを知った鬼太郎は、猫娘を連れてきてねずみ男と見合いさせ・・・。

 猫娘が「調布の中華そば屋の横の神社の下に住んでいる」とやたらにはっきりした住所が出てくるのが楽しい(笑)
本作の猫娘はリボンをつけておらず、むしろワカメちゃんっぽい(笑)
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