朝、ホームセンターに寄って、草刈り鎌と混合ガソリンを買った。
バッテリー式の電動草刈り機は3台あるのだが、これだけ柔らかくて背丈の高い雑草が伸びていると、どうも歯が立たない。そこで、何年も使っていなかったエンジン式の草刈り機を引っ張り出して使うことにした。
果たして動くのかと思ったが、試してみるとちゃんと動いた。鉄製の刃ではなく、ナイロンコードが回るタイプである。これが思った以上に早い。鉄製の刃だと、柔らかい草は刃に押されてそのまま横に倒れてしまう。ところがナイロンコードだと、草を切りながら細かく飛ばしていく。やはりエンジン式は力がある。
1時間ほどで半分まで終わった。もっと続けたかったのだが、草刈り機が重く、支えているだけでもかなり力がいる。振動も強く、左手が痙攣しそうになってきた。
思い出した。そうか。だから電動式の草刈り機を買ったんだった。エンジン式は確かに強い。しかし、この重さと振動を考えると、普段使うには電動式の方が楽である。残りは翌日にすることにした。細かなところは電動式で仕上げる。全部終わるまで3日ほどはかかりそうだ。
汗びっしょりになったので、小屋でシャワーを浴びた。
午後3時から「魔笛」のコンサート(基礎講座成果発表会)があるので、妻を畑に残して会場へ向かった。コンサートが終わると、そのまま鉄工所に寄り、前日のバイトで積み残していた仕事を片付けてから畑に戻った。妻は一日、鎌を使って草刈りをしたり、ビニールハウスのトマトの世話をしたりしていた。トマトは20個以上収穫できたという。
刈った草は、そのままにしておく。今度、晴れた日に処理して土に戻すつもりである。それにしても、久しぶりにエンジン式の草刈り機を使ってみて、電動式に替えた理由を身をもって思い出した。
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