昨日のレッスンでの雑談。
師匠が先週、東京のコンサートに出演して「舞」を歌った。そのとき、ある人から「コンクールで『黴』を歌います。橋本國彦つながりですね」と声をかけられたという。そこで自分が、「埼玉の地区大会にいました。同じ人でしょうかね」と言った。
帰ってから地区大会の結果を見てみると、メゾソプラノが歌曲部門で「黴」を歌っていた。たぶんこの人だろうが、確かめようがない。
地区大会を通過すると、准本選、本選と進む。そこで、もう一曲用意しなければならない。さて、この「黴」をどちらに持っていくのだろう。できれば本選で「黴」を歌って、入選して、ライブで流してもらいたいものだ。せっかく「黴」を選んだのだから、そこまで行ってもらいたい。
そんなことを考えていたら、ふと思った。今年はコンクールをパスしたが、来年はどうしようかな。「お六娘」と「黴」で挑戦したら、おもしろいんじゃないか。
どちらも日本歌曲だが、かなり性格が違う。「お六娘」は民謡的な味わいがあり、「黴」はもっと陰影が深い。二曲並べたら、自分がどういう歌を歌いたいのかも、けっこう見えてくる。でも、上位にはいかないな。……まあ、来年の話だけど。
こういうことを考え始めると、コンクールというのも、案外おもしろい。
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