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2026年08月16日05:53

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高市首相 全国戦没者追悼式の式辞 本当にビックリした

昨日の終戦の日、高市首相の全国戦没者追悼式の式辞だが…

高市首相が「戦争の反省」とか「不戦に対する誓い」という言葉は決して使用しないことは予想していたが、それとは別に、今までにない表現がされていて本当にビックリした。

既にマスコミなどでも指摘されているが、まず、従来の「戦争の惨禍を二度と繰り返さない」という定番の表現について、「戦争の惨禍を二度と繰り返さ【せ】ない」と【せ】の1文字を追加した。これで文章の意味は大きく変わる。

前者の表現では「日本の自らの行為により、戦争の惨禍を招いたので、その過ちは自ら繰り返さない」という意味だが…

後者の表現では、「日本は他国により戦争に追い込まれ、戦争の惨禍を招いたので、他国にその過ちは繰り返させない」という意味にもなる。

つまりこれを詳しく換言すると、
「先の大戦は日本の侵略戦争ではなく他国から戦争を仕掛けられた自衛戦争だったのであり、今後、他国との外交・安全保障において、日本は再びは負けない強国を目指す」
という意味につながる。

そして式辞でさらに続く表現は…
「日本は各国が直面している様々な課題の解決に向け、重要な役割を果たせます。インド太平洋の輝く灯台として頼りにされる国になれます。」

…これも、詳しく換言すると、「日本は従来の“平和主義・自衛権”は無視し、他国間の外交・安全保障に積極的に関与し、特にインド太平洋域では中国に対抗し、台湾有事などが起きたら、日本も軍事介入」との解釈可能。

特に「インド太平洋の輝く灯台として頼りにされる国」…まるで日本が“大東亜共栄圏の輝く盟主を目指す”かのようである。
中国が高市政権を「新軍国主義」と批判してますが、こんな表現をしていたら、反論できませんが。


高畑勲監督の名作アニメ「火垂るの墓」…反戦映画の傑作として国内外でとても評価が高いが、高畑監督は「本当の反戦映画とはいえない」と考えていたという。

高畑監督によれば「反戦映画は自国の戦争被害を描くだけではダメ、自国の加害責任が描かれないと。自国の戦争被害だけを描くと『そうした悲惨な戦争被害を受けないように自国の軍事力を強化すべき』との論理にもつながり、やがてまた戦争の道を歩む」とのことだった。

日本は「インド太平洋の輝く灯台として頼りにされる国」のような、中国に対抗できるアジアの軍事大国にならなくて良いです。
というか、現在の日本の国力ではそもそも中国に対抗できる軍事大国なんて無理です。

かつて、明らかな対外国力差も無視し、無謀な戦争に突き進んで莫大な戦争惨禍を受けた日本。
その反省のない政治家がやることは、前にやったことと一緒です。

(完)

(追記)

昨日の高市首相の画像(映像)について、左向きのものと右向きのものがありますが、やはり「右向き」ですよね。



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