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2026年04月30日23:08

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ブラック・レイン

を観た。リドリー・スコット監督
 バイク勝負で危険な運転をして金を稼いだ男はニューヨーク市警察本部捜査課の刑事ニック・コンクリンで、実は離婚後子供の養育費の捻出に苦労する父親でもあった。
彼は麻薬密売事件の売上金を横領した嫌疑をかけられ、監察官たちから査問を受ける。
その後同僚のチャーリー・ビンセントとレストランに行くが、そこで日本のヤクザの抗争に巻き込まれ・・・。

 「人間の証明」からの日米交流と松田優作つながりで、数十年ぶりに見直してみた。
昔観た印象では映像はかっこいいけどへんてこな日本でなんだか間の抜けた脚本と演出で茶番感の強い作品という感じで、それは今観ても変わらないのだが(笑)、今回はなぜかとても面白く鑑賞できた。
イマイチという印象が残っていたせいもあるとは思うが、化夢宇留仁の見方が批判的なものからお楽しみポイントを探す方にシフトしているのも大きいような気がする。同じ時間を費やすのなら楽しんだほうが得だし(笑)
なんだか演技がイマイチという印象だった高倉健も、今回はいい感じに思えた。
カラオケのシーンなんか実にいい感じだったし。
それとケイト・キャプショーと小野みゆきという化夢宇留仁の好みの女優が出てくるのも嬉しいポイントだった(笑)
 上で日本と書いたがロケ地は日本以外も多く、そのどう見ても日本ではない風景を無理やり日本に見せようと努力しているところも微笑ましかった。
大阪ナンバーを貼り付けてみたり(笑)
またうどんを食っているシーンとか、ブレードランナーを思い起こさせるシーンも多い。
 ところで化夢宇留仁はこの映画の監督をウォルター・ヒルだと思いこんでいた。
昔観たときにはリドリー・スコットだと知っていたのは間違いないのに。
夜のネオンが印象的で、そのへんが「ストリート・オブ・ファイヤー」と混同していたのかもしれない。
とりあえず寛容な見方をすれば、いじましい努力を重ねて日本らしさを出そうとしているところが愛らしい佳作だと思う。
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