昨日は同じ時間帯に2つのコンサートがあった。
一つは7人のプロピアニストによるショパンのピアノ名曲集、もう一つは3つの合唱団のジョイントコンサート。ピアノは昨年12月にチケットを買ってあった。「ショパンなら聞きたいわ」と妻が言って、自分は合唱団を聴きに行った。
3団体あわせて約20曲。そのうちお目当ては3曲。仲間が3人出ている。それ以外は、言ってしまえば“付き合い”の時間である。
3団体のステージが1時間続いて、休憩後に合同ステージという構成である。3つ目の団体の終盤に、後ろの席の子どもがぐずり始めた。足がトントンと椅子の背に当たり、やがて低いうなり声のようなものも聞こえる。
いつもなら「ちょっとなあ」と思うところだが、今回は腹も立たなかった。――まあ、そうだよなあ、長いよなあ、という気分である。
自分なら、2団体のステージ後に休憩、後半に1団体と小休憩と合同ステージの構成にするかなとぼんやり考えた。結局トイレに行って、そのまま会場を出た。合同ステージで聴いてみたい曲もあったが、もう疲れていた。
妻のいるピアノ会場の近くで待つ。これがまた長い。1時間半待っても連絡がない。しびれを切らして帰宅すると、家の前で「今終わった」と連絡が入った。コンサートは2時間40分に及んだらしい。
どちらに行っても、なかなかしんどいコンサートだった。
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