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2025年11月16日13:53

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ウルトラマン 第5〜7話

を観た。
第5話 ミロガンダの秘密
飯島敏宏監督
 夜のゲート下で事故を起こした乗用車。運転手はなんとか無事に車から脱出したが、車に積まれていたガラス瓶が割れ、その中から出てきた緑色の粘液が怪物の姿に。
運転手だった新聞記者の小林は窒息死体で見つかった。
さらに地質学者の松尾博士も自室で窒息しているのが見つかる。
5日前には大室公園で植物学者の山田博士が同じように窒息死しており、アラシとイデがビートルで向かう。
キャップとハヤタは東京の事件現場へ。
そこには奇妙な緑色の粘液が・・・。

 ミステリーっぽい展開だが、脚本&演出が舌足らずなのでもう一つ盛り上がらない。
しかし見どころはなかなか多く、大室公園のロケ撮影やそこにビートルが着陸する合成カット、相変わらず美しい国際的女優若林映子、巨大化したグリーンモンスと夜の街で対峙するウルトラマンなど。
制作順で言えば第2話らしく、いろいろと手探り状態だったらしい。
ウルトラマンのスーツ(旧型)が、正面から見るとにせウルトラマン並に目がつり上がっているのが印象的だった(笑)

第6話 沿岸警備命令
野長瀬三摩地監督
 科特隊は最近の輸送船の沈没事故の多発の調査を進めていた。
 ホシノ君と友達2人は横浜の山下公園にやってきた。双眼鏡で南米航路のコロンビア丸がカカオビーンズを荷下ろししているのを見ていたが、友達の男の子が怪獣を目撃する。
ところが双眼鏡を取り戻したホシノ君の目に入ったのは全国指名手配の宝石密輸犯ダイヤモンド・キックだった・・・。

 この冒頭の少年2人、少女1人の会話の噛み合わなさがすさまじく、気が狂いそうになった(笑)
その後宝石密輸犯と怪獣ゲスラの顛末が2重プロットっぽく進むのだが、色々とつっこみどころが多く、なかなかノリ切れない。
それとウルトラQの頃から気になっていたが、このシリーズ独特の、実は外国では知られている生物が巨大化というパターンが、(「ミロガンダの秘密」もそうだが)この話では顕著で、カカオビーンズはゲスラのおかげで収穫できているとか、嘘の基本設定をしたり顔で説明するのが変すぎる。
これをはじめたのは一体どこの誰なのか?
 派手派手なゲスラは映っているカットも多く、見ていてなかなか面白いが、あれは「触覚」じゃないよね・・・。

第7話 バラージの青い石
野長瀬三摩地監督
 中近東に巨大な隕石が落下し、それ以来付近を通過する航空機が次々に消息を絶っていた。 科学特捜隊パリ本部、トルコ支部、インド支部が調査隊を派遣したが、いずれも行方不明になり、とうとう日本支部に出動が要請される。
フランス本部の連絡員のジムも合流し、ビートルで現地に向かうも、突然前方に虹色に輝く光の柱が現れる。
それは強力な磁力ビームで、ビートルはエンジンと通信機が故障して不時着してしまう。
磁力ビームを出しているのは怪獣だった。
一行は砂漠を進み、伝説とも言われているバラージの街にたどり着く。
アララット山の近くにあるその街には、老人たちとテレパシー能力を持った美しい女性チャータムが住んでいた。
バラージを5千年前から怪獣アントラーから護っているのはノアの神であると、その神の像を見せられるが、それはどう見てもウルトラマンだった・・・。

 非常にテンポがよく充実した内容の脚本で、また海外ロケをしたとしか思えないような大規模なセットも相まって非常によくできたエピソード。
怪獣アントラーの造形も素晴らしい。
1つだけ気になったのは、5千年も襲われなかったバラージの街が今回はアントラーに襲われた理由の説明がなかったところくらい。
そしてアントラーは、スペシウム光線を全く受け付ず、結局ウルトラマンは手も足もでなかったという、実はゼットンクラスの最強レベルの怪獣である。
4 0

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