をキンドルで読んだ。施川 ユウキ著。
読書好きの高校生4人組が図書室で様々な本にまつわる会話をするのがメインの内容だが、最初は主人公(?)のバーナード嬢こと町田さわ子が名言マニア(?)で本を読むのはあくまでポーズというキャラで、このキャラが続いている間は全然面白くない(汗)。
しかし彼女も普通に本を読むようになり、SF好きの神林、ミステリ好きの長谷川、いろいろこじらせているデストピア好きの遠藤らと仲良く本の話をするようになると滅茶苦茶面白くて止められなくなる。
とりあえず定番(?)の本の紹介マンガ的な要素もあるにはあるのだが、それらの本の内容をうまく絡めた4人の関わり方が一番の見どころで、特に神林の微妙なツンデレ属性とか、そのへんの感情の表現が抜群にうまく、引き込まれる。
そしてもちろんそんな世界に自分の好きな本が出てきたりすると嬉しくなる。
まさか「シャーッロック・ホームズの宇宙戦争」がそんな扱いになるとは(笑)
ちうわけで全然派手な展開があるわけではないが、著者の読書の幅と質、それに思考&感情表現力がすごくて結構魂を掴まれる面白さがある。
7巻で終わりというわけではないのだが、多分著者が死ぬまで終わらないと思うので(笑)、とりあえず今出ている分だけ読んで感想を書いた。
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