キンドル版を読んだ。長谷川裕一著
ジオンのエースパイロットであるジョニー・ライデンはザビ家嫌いで、戦争にも関わりたくなかったが、親が志願書を出してしまっており、仕方なくジオン軍に入隊した。
ザクのパイロットとして初陣を飾るときも、目立って撃墜されてすぐに除隊できるように機体を赤くペイントするほどだったが、腕がよすぎて次々に戦功を挙げてしまい・・・。
ちうような感じの連作短編集で、いったいジョニー・ライデンという人は何人いたんだと思うほど手垢のついた主人公だが、著者のプロット力の確かさは相変わらずで、しっかりまとめて面白く読めるようには仕上がっている。
またア・バオア・クー戦で行方不明になった後のエピソードも収録されており、世界に広がりを持たせているのもいい感じ。
また設定を活かしたメカのアイデアも冴えていて、ラスボスにIフィールではなくあえてビーム撹乱膜をまとわせるのが面白い。
巻末にはもう1つのジョニー・ライデンの物語である「ジョニー・ライデンの帰還」とのクロスオーバーのジョークエピソードも収録されていてオトクな感じ(笑)
ログインしてコメントを確認・投稿する