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2025年01月25日19:11

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吸血鬼愛好会へようこそ

を読んだ。赤川次郎著。
吸血鬼愛好会へようこそ
 夜道で女性が通るのを待っていた若い男は、女に襲いかかろうとしたが逆にノックアウトされてしまう。
その男小田切弘は吸血鬼愛好会に入るために女性を気絶させなければならなかったのだが、失敗した上にコートを置き忘れ、しかもその日そのすぐ近くで若い女性が喉を切り裂かれて殺されていた・・・。

 いろいろとおかしなところの多い話で、なぜそれが語られ、逆になぜぞれは語られなかったのかの理由がわからない部分が多い。
上に書いた冒頭の「女性を気絶させなくてはならない」というのもそのひとつ(笑)
まあそれでも展開的には盛り上が・・・らなくもない(汗)こともない(汗)・・・感じで、全然面白くないということはなかった(笑)

吸血鬼は鏡のごとく
 新人アイドルの沢田今日子は今日も忙しい日々を送っていたが、楽屋の鏡にアイドルらしい少女がナイフで刺されて殺される映像が映し出されるのを見て気を失ってしまう。
話を聞いたマネージャーの幸枝は、その少女がかつて彼女が初めてマネージャーについた宮川サト子という新人アイドルだと気づく。
しかしその後今日子が危なく大きなセットの下敷きになりそうになり・・・。

 鏡に写った過去の映像(トリックなし)が発端というのは普通のミステリーでは許されないが、本シリーズでは全然許容範囲(笑)
むしろこの話は最後まで誰が犯人なのかをうまく引っ張り、序盤に出てきた何気ない情報が生きてきたりと、このシリーズにしては(笑)ミステリーとしてなかなか楽しめた。
ただ犯人の過去の殺人の方の動機の説明がおざなりすぎると思った(笑)

吸血鬼に向かって走れ
 駅伝のアンカーに選ばれたエリカは、吸血鬼の能力を発揮して速く走りすぎてもいけないので困っていたが、別な選手があまりにも人間離れした追い上げをしたのに疑問を持つ。
結局エリカは3位だったが、トップの2人の少女はなにかわけありらしかった・・・。

 この話も最初の話に輪をかけておかしなところが多く、オチもなんだかヒッチャカメッチャカだった(汗)
流石にその犯人と動機と能力は無いわ(汗)
あの人もそこで咄嗟にそんなこと思いついてそんなことをさせるとか、ありえないわ(笑)
時間がなくてオチも考えずに適当に書いていたら、結局最後近くまで落ちが思いつかずに無理やりなんとかしたという感じ(笑)

 ちうわけでなかなか酷かった(笑)
このシリーズは基本は低空飛行なのにその中でも出来不出来の差が激しいのだが、本作はその低い方で安定していた感じ(汗)
ちうかクロロックが調査のために催眠術を使うのはまあいいとして、犯人側がばんばん使うのは無しだと思うぞ(笑)
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