を読んだ。
赤川次郎著
吸血鬼と死の天使
大沢直子は伊藤という男をリーダーとする3人組に雑木林に連れ込まれるも、通りかかった折田という男に助けられた。
しばらくして大学の学食で折田が突然倒れ、命を落とす。
不審に思ったエリカはクロロックに相談する。
一方大沢直子はある男に注目されていた・・・。
よくできた話で面白かったのでびっくりした(笑)
途中から現れる多数の登場人物など、展開も意外で盛り上がった。
もう著者がすっかりどうでもよくなったのかと思っていたのだが、なぜかやる気を取り戻したらしい(笑)
吸血鬼は昼寝どき
涼子と虎ちゃんしかいないエリカのマンションに押し入る3人の男。
リーダー格の男は元神父で、この世から吸血鬼を1人残らず始末するのが使命だと言った・・・。
アンダーワールド風味(笑)
こういう展開はもちろん盛り上がる。
と言ってもこのシリーズのことなので、のんびりした雰囲気なのは相変わらずだが(笑)
バレンタインと吸血鬼
松本珠世はサッカーリーグのスターである増田史郎に手作りのチョコレートを渡そうとするが、断られてしまう。
持ち帰られた史郎の形をしたチョコレートは机の上に投げ出されたときに右腕部分が折れ、同時に史郎は右腕を骨折した・・・。
この話も悪くなかったが、いろいろ「死の天使」と似すぎている。
なにも同じ本の中でここまで似たような話を書かなくてもいいのに(汗)
いつもながら特別面白いわけではないが(笑)、この本は久しぶりにレベルが高かった。
しかしこういういわゆる超能力関係を持ち出すなら、物語の幅をもう少し増やしてほしいかな。
化夢宇留仁はできればミステリーに戻ってほしい。
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