を読んだ。松谷健二訳
三惑星系
K・H・シェール著
ローダン達はガゼルに乗り込み、フィクティヴ転送機でガニメードより離脱し、一路アルコン本星へ。
そこにきてトーラとクレストがアルコン最大の秘密を打ち明ける。アルコンは特殊な3連星だったのだ。
まずは皇帝に会うために居住星であるアルコン1に向かい、首尾よく皇帝に会うことはできたが・・・。
これまでに見聞きした中で最も派手で最もかっこいい鳥肌モノのメカの発進シーンにローダンシリーズで出会うとは(汗)
これと比べられるのは「降伏の儀式」の例の船くらいじゃなかろうか。
「反作用」という言葉が浮かんだりもしたが、そんな野暮なことは忘れて(笑)そのスペクタクルを楽しみたい。
いやほんとにこのシーンを読むためだけに1巻から読んでくる価値があると思う。
精神寄生人の陰謀
クラーク・ダールトン著
アルコンから3光年離れた星系に「タイタン」を隠したローダンは、日々タイタンに慣れるための訓練に明け暮れていたが、その星系の植民者に発見されてしまう。
ところがその星系の人類は奇妙な非ヒューマノイド生命体を連れており・・・。
あまりにも過激だった直前の話と比べるとトーンダウンが著しいが、こっちはこっちでメインキャラクターの変化が興味深い。
酷い目にあいすぎて心がボキボキに折れたトーラちゃんはデレデレモードに移りつつあるし(笑)、同じく我慢の限度に達したクレストはダークサイドに足を踏み入れそうになってるし。
それにしてもハヤカワさんはなんでこの本のタイトルを「三惑星系」にしなかったんだろう?
あまりにも前の話との温度差がありすぎて微妙。
ネタバレだと思ったのかしら???
そして相変わらずの非ヒューマノイドと言うだけで敵と断定するのが清々しく(笑)、銀河遊撃隊を思い出したりするのもいとおかし。
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