mixiユーザー(id:462499)

2022年05月17日19:28

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キャプテン・フューチャー 惑星タラスト救出せよ!

を読んだ。
エドモンド・ハミルトン著/野田昌宏訳
 ハレー彗星から救出された火星の科学者チコ・スリンがキャプテン・フューチャーに緊急呼び出しを掛けた。
何事かと火星の衛星ダイモスに行ってみると、そこには20億光年離れた別な宇宙からのゲストが迎えられていた。
彼らの宇宙では太陽が全て燃え尽きようとしており、更には<冷たきものたち>と呼ばれる者たちに蹂躙され、滅びる寸前なのだという。
彼らには勇者カフールが復活して助けてくれるという伝説があり、なんとカーティスにその勇者になってくれと言うのだった・・・。

 これまで読んだシリーズの中では最もまとまりのよい作品だと感じた。
最初から最後まで中だるみなく一定のリズムで進み、珍しくいくつか配置していた伏線の回収もビシッと決まってスキッと終わる。
ハミルトンも円熟に達してきたということか。
科学的な部分も、途中の「宇宙の泡」と質量の関係にはぶっとんだが、重要な秘密の鍵はなかなか納得の行く内容で、いつになくSFっぽかった(笑)
逆に言うとちょっと大人しい作品とも言えるかも知れないが、化夢宇留仁的には十分に楽しめた。
そしてジョオンがすでにキャプテンをコントロールしつつある気が・・・(汗)

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