を読んだ。昨日。野田昌宏著。
スペース・オペラの伝道師たる著者が、アメリカでの出版状況や歴史、そして主な作品の内容を紹介したもの。
この作品の紹介は古くはローマ帝政期のギリシャ人作家ルキアノスの「本当の話」や、あのシラノ・ド・ベルジュラック著の「月と太陽諸国の滑稽譚」にはじまり、ダイム・ノベルの「フランク・リード二世シリーズ」、「エジソン・シリーズ」(あの発明家のエジソンが主人公/笑)など、黎明期の作品を紹介。その後は「火星シリーズ」「バック・ロジャーズ」「宇宙のスカイラーク」「アーコット・モーリー・アンド・ウェード」「ジェイムスン教授」「鷹のカース」「レンズマン」「ノースウェスト・スミス」「ラジオ・マン」「ゲリー・カーライル」「ジョン・カーステアズ」「タビー」ときて、最後に大本命「キャプテン・フューチャー」を紹介して終わる。
ここまででタイトルを挙げていないが、簡単な紹介をされている作品はまだまだある。
ちょっと気になったのは各シリーズの内容紹介が一部抜粋の形で、まあまあそのまま載せているのが多かったことで、なぜだろうと思ったら初出はSFマガジンの連載で、当時は翻訳出版されるとは予想もしていなかったらしい。なるほど。
それにしてもそんな頃にここまで詳細な内容を完成させた元帥は流石としか言いようがない。
化夢宇留仁が紹介されたシリーズの中で目を見張ったのは(著者の思惑とは違い/笑)、レンズマンシリーズだった。
内容紹介だけで感動(笑)
やはりレンズマンは化夢宇留仁の中では別格らしい。
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