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2021年09月28日20:16

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攻撃ヘリ<ハインド>を撃て

を読んだ。
ジェラルド・シーモア著。田中昌太郎訳。
 イギリス空軍技術下士官であるジョーイ・ディケンズは、休日にアルバイトに手を出した。
それは彼が赴任中のパキンスタンより隣国アフガニスタンに侵入し、墜落したMi-24ハインドの部品を取ってくるというものだった。
残骸から獲物を取り外し、帰路につくが、そこで墜落していない同機種2機と遭遇。彼と彼に仕事を紹介した2人は肉片となった。
 イギリス外交部はCIA長官からイギリスが下手な手を出してプロの仕事を邪魔しないようにと杭を刺された。
しかし今回の事件はイギリス政府は関知しないもので、その警告はむしろ彼らの興味をひいた。
ソ連の攻撃ヘリMi-24の最新機器やマニュアルを手に入れれば大きな価値があり、CIAの鼻をあかす事もできる。
そうして外務省事務官のハワード・ロシター少佐と、イギリス陸軍特殊空挺部隊(SAS)のバーニー・クリスピン大尉がその任務に抜擢された。
地対空ミサイル「レッドアイ」を8機持って現地のゲリラに使用方法を教えてハインドを撃墜し、その機密情報を持ち帰るのだ・・・。
 陸が舞台の戦争系を読もうと思い、手に取ったのが本書。片方空を飛んでるけどまあいいかと(笑)
なかなか興味深い内容だが、それは主にあまり馴染みのないアフガニスタンの様子やゲリラ戦の描写の部分で、物語としてはこれといって突き抜けたところはなく、かと言ってつまらないわけでもなく、まあまあという感じ(笑)
人物描写はそれなりに頑張っているのだが、感情移入できるほどではなく、ここは惜しいところか。まあ立場が違いすぎてなにを考えているのか想像しにくというのもありそうだが。
一番の興味ポイントは勿論Mi-24ハインドで、人が乗る兵器で悪役ベストテンをやったら1位確実なのでは(笑)?という一時期は悪役兵器と言えばとにかくハインドというくらい存在感があった。
ただし本書ではそれほどハインドの描写が頑張っているという感じではなく、むしろレッドアイの描写のほうがかっこよかったり(汗)
うん。まあまあでした(笑)
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