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2021年07月23日22:31

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銀河辺境シリーズ5 惑星スパルタの反乱

を読んだ。
 惑星スパルタの巡査部長であるブラシダスは、恋人のアクロンの仕事に付き合い、哺育所を訪問した。しかし医神官ヘラクリオンに追い払われ、神官の態度に不審なものを感じる。
そんな折、スパルタの宇宙港に奇妙な宇宙船が着陸しようとしていた。
その船は銀河連邦監察宇宙軍の調査艦シーカー3といい、艦長はジョン・グライムズといった・・・。
 スタートレックTNG以降でもたまにやっていたファースト・コンタクトの相手側の視点で物語を進める手法で、スタートレックでも名作ばかりなのだが、本作でも実に素晴らしい仕上がりになっている。
男しかいない惑星というのが印象的だが、それよりも面白いのは偽ギリシャ文明が根付いているところで、特にギリシャ語と言いながら英語をしゃべっているところは面白すぎる。
またオースティン・パワーズを思い出さずにはおれない描写があることも付け加えておく(笑)
本編とは別なところで驚きなのは、前巻「異次元のエデン」で辺境の無人航路標識局にウナ・フリーマンとともに島流しになり(おそらくその後もエッチしかしていなかったと思われる/笑)、助かったとしても非常に評価されにくい状況に立たされていたと思うのだが、本巻ではちゃっかり巡洋艦クラスの艦長に収まり、しかも前々からなんとかいい仲になろうとしていたマーガレット・ラゼンビー博士をクルーに引き込んでいるのである。
グライムズちゃっかりしすぎ(笑)!
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