を読んだ。
このシリーズも最近ヤフオクで落札した。
これぞまさにスペースオペラ・・・かと思いきや、思っていたよりもなんだかスケールが小さい。
というのも物語が太陽系内でのみ展開するからで、なにしろ書かれたのが1930年代(発表は1940年)なのでむべなるかな。木星がまだガスの塊とわかっていなかったらしく、本編は木星のジャングルや火の海(大赤斑)で展開されるのだ(笑)
銀河辺境シリーズのところで書いた「荒唐無稽に近いスーパーマン」的なところはまさにストライクな感じで、そうそうこれこれ(笑)という感じ。
これまでに化夢宇留仁が読んだ小説ではクラッシャーシリーズが最も印象が近い。もちろん生まれた経緯は逆なのだが。
あと気になったところといえば、キャプテン・フューチャーをはじめとするフューチャーメンのメンバーの口の悪さ(笑)
設定的にはすごい科学者(脳だけ/笑)と、主人公の父が作った人工知能の備わったロボット2体に育てられたのに、科学者以外全員やたらに口が悪い。これは翻訳のせいでもあるとは思うが、原文にもその片鱗がありそうな。どうやってあんな環境で悪い言葉を覚えたのかがよくわからない(笑)
そして表題の宇宙帝王だが、これが宇宙でも帝王でもないのがすごい(笑)
単なる自称である(笑)
これは本編とは関係ないが、英語でキャプテン・フューチャーを画像検索してみると、NHKのアニメ版の画像がどんどん出てくる。それも当時のものではなくて最近描かれた本格アメコミっぽいものや、高度なCGやコスプレやら。
これはアメリカでもアニメが放送されたからなのだが、なんだか日本のデザインが受け入れられている様子がちょっと嬉しかった。
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