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2021年05月16日11:04

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和名倉山 最終日とその翌日

2泊目の夜、翌日の行動を考えます。 計画していた三角点は残り2点
書き込み地形図はこちら
フォト

北方面のヒルメシ尾根と、南方面の八百平から西に下る八百 の2点
風の静かな寒くない夜でしたが、寝たのが早かったこともあり早くから目が冴え
4:30 フォト まだ暗い内にスタート
2カ所を回って、時間も早く体にも余裕が残れば そのままテント撤収して下山
無理そうなら、もう一泊と考えています、ただ食料と水に不安が残る状態
**初日に汲んだ水は、この日の朝食までですべて使い、飲み水は残り約1.3Lあります

4:50 フォト 北ノタルから登ります
二瀬尾根の最高点ピークから北方面へ下る尾根、薄い踏み跡に呼ばれて歩きますが
ここでルートミスします フォト
原因は地形図の切れ目 古い地形図は図葉に重ね代がないので
その部分がとても見にくくなっていまして、ヒルメシより東側の尾根を
下ってしまいました。標高差で50m程下がって、尾根が狭まってくることで ミスに
気付き、地形図を2枚拡げてじっくり考えてリカバリー、ヒルメシ尾根方向に戻します

この先は右側へ尾根分岐が複数続きますが、左選択を続ければスムースに尾根が追えて
1870mの小ピークからも左折で下り尾根を選択、良い感じの明るい林床を下っていると
突然赤テープが出ます フォト 周辺を探すと
もう一個 フォト ありました。
ここで初日に、北ノタルの下の巻き道で会った女性の言葉に思い当たります
「ヒルメシ尾根には赤テープがありそうな気がします」
5:35 標高1770m位の所でしたが、これかな? 位の感じで、先に進みます
1735m位の鞍部 フォト 雪解け時には
幻の池になりそうな窪地です 5:55
この先からフォト 枯れたスズタケが
煩い広めの尾根でテープと踏み跡が明瞭、ですが次のピーク辺りでまた、
テープが無くなり踏み跡も薄くなります、頭の中は?? でしたが

広場に赤い目印が3枚 フォト 弧を描いて
刺してあり フォト 付近の木にも目印
・・・っと、有りました フォト 動物観察カメラ
気付かずに私も写ってしまいました(笑) 帰りにそういう目で見ると
この付近には、他にも幾つかカメラ フォト
設置されていました、済みません、多分僕あちこちに写ってます

カメラに気づいた 1620m辺りから先は広くなだらかな台地状の場所で
とても心地いい きっと作業場などがあったのではと思わせる場所でした
傾斜が少しきつくなって下がった先の広場のような場所に、三角点 有りました
フォト 広場の真ん中にドーンとあります
保護石もあり、苔も付いて なかなかの貫禄 6:40

さて戻ります。 もう3日目であちこち疲労が蓄積していて、登りはきついです
急傾斜になった辺りで、腰を下ろして休んでいたら、疎林の向こうに赤い橋が見えます
フォト

カメラで狙って、ズームすると車が走っているのも見えます、こんな山奥に
何処に行く道なのだろう、と思い地形図を拡げてみると、雁坂トンネルにつながる
国道140号の豆焼橋だとわかりました。 橋の右上にも何か見えたのですが
地図には「出会いの丘」というパーキングがある模様 ふむ 向こうは楽チンかぁ
と(笑) まあ、こちらは好きでゼイゼイ歩いてるんですけどね 7:10

そんなこんなで フォト 1760mの赤テープ
を追って、川又ルートに入ります フォト 7:35
予想通り薄い踏み跡 フォト 幅の狭いトラバース
水平道は不自然 と、1日目の日記にも書きましたが、ココも全く同様で
複数の獣道も交錯して、赤テープも少なく 崩壊もあり、追うのに大変気疲れします
ゆっくり時間をかけて、踏み跡の精査と赤テープ探しを続けます
**バリエーションルート歩きすぎると、薄い踏み跡が見えすぎて、正規の道より
 脇道に入ってしまうような、変な眼になってしまうのですよ 困ったもんだ(笑)

ほぼ水平のトラバースで、1830mの平場に出会います、西方向からブル道があり
明るく良い感じの広場があります、帰宅後川又ルートを調べたら「桃源郷」と
呼ばれる場所らしい。8:00、そりゃまあ、良い場所ですが そんなか? (笑)
ここでパンを食べて休憩しますが、根っからの尾根屋な私は、神経使って
斜め斜面に続く、赤テープを伝うトラバース道に疲れてまして(笑)
その先の大きな沢筋に、足が止まります。
初日に見た、川又分岐はテントより先です、そして地形図で見るそこへ向かう斜面には
幾つもの深い沢筋が有ります、多分崩壊も進んでいるだろうし、と、いう訳で

8:05 フォト 川又ルートを外れて
尾根線へ向けて登ります、往路の尾根上の踏み跡には乗らず、樹林内を巻いて直接
北ノタル8:40 フォト に着地
テント場通過は9:10 フォト
この日も好天のGW、将監小屋からの団体さんや個人が何組か登ってきました。
八百平 フォト 9:25
ココからは、西方向へまっすぐに斜面を下ります、倒木帯やら岩場が有って
尾根線より少しずらした場所の方が歩きやすかったですが、とにかく尾根を掴み続けます
地形図の1800m付近の分岐点は、下り尾根が緩んで広くなった明るい場所
ここを右折します フォト 9:40
フォト

その後は一目散で 新しくなったプロトレの高度計が大活躍
点の高度より20m位低い1480m辺りに 尾根が広がって平らな場所が有りました
ただ、大きな倒木と土砂崩れがあり、地表の状態が変わっている場所と低木の藪
ここが三角点だったら 絶対に見つからないな と ウロチョロ した後

少し登って、高度計が示す1505m付近に立ちます、確かに地形図通り
尾根が狭くなっていて、何となく平らな場所です 低木も生えて 藪化しそうです
尾根の中央線に絞って、低木の根っこ付近も含めて探していると・・・・
有りました 10:30 フォト って、ここ? (笑)
これ見つかったの、奇跡に近いです フォト
近寄ってみても、こんな感じの木の根元に、丸い石が植わっているのが 保護石に
似ていたので、周辺をほじくってみたら・・・・
標石の脇に根がしっかり生えてます フォト
周辺の枝葉をもぎって フォト 精一杯
写真に写るようにしてコレですから、見に来る人が少ないだろうし また藪化しますね

それでも、初日の登尾沢ノ頭 三角点が見つからなかった 幸先の悪さを取り返す
残り5点、山頂、尻無、仁田小屋、ヒルメシ、八百 全ての確認が出来ました
疲れていますが、気分は上々です さて登りだ・・・ もう 50m位登っては
腰下ろしての休憩 ってペースで 自分の状況とこの後の計画をを考えながら
八百平12:00 フォト へたり込んで
携帯電話を出しながら、電源を入れたりしつつしていると、将監小屋からの
単独男性が通ります、お声がけさせて頂きました
「本日中に電話がつながる場所へ降りますか?」 と・・・下山予定の日に
下山の連絡が入らないと、家では大騒ぎになることは予想できます、どうにか連絡を
と、考えました すると、その人が「将監小屋に戻りますが、ココ(八百平)や山頂でも
電波あるかもしれませんよ」と、言うのです

実は、初日にテントの中で電源を入れて「圏外」の確認をした後は、電源を切ったまま
だったので、電波が繋がることを想定していなかったのです、が 八百平では
auの電波 弱いですが 時々圏外ですが、繋がりました。
まずはSMS(ショートメールサービス)、その後電話 も繋がりました 電波マーク
立ちませんが、通話品質は全く問題なくクリアな会話が出来て、下山が明日になること
怪我などの問題は全くない事を告げて、重い肩の荷が落ちました もう一泊確定です

その後は フォト 川又分岐 12:20
テント戻り フォト 12:30
もうヘトヘトだったので 昼寝を挟んでからしか、水場に行けなかった
水場往復 フォト 16:10
水はたっぷり3L位汲みました、テント内の昼寝中に手持ちの水全てを飲み切ったのです

この時点で、残っていた 食べられるものは以下の写真
フォト パン1個、カロリーメイト1箱
ビリ辛わかめスープ3個、味噌汁の具、スポーツドリンク粉1L用
持っていた2Lペットボトルに一杯の水と粉末を混ぜて 夜〜翌日用の飲料水にして

夕食は、カロリーメイト一袋(箱に2袋入の半分)と、わかめスープ2個に具材山盛り
ある意味水で膨れる食材で水っ腹ですが、何となく満腹感がある内に 寝ました(笑)
朝食は、パン半分とわかめスープ1個に具材残り全部 胃袋もごまし効かず、ゲップ
出てますが、仕方ない

下山はスタート5:00-造林小屋7:00-反射板7:55-車戻り9:40
9:30頃から、ぽつぽつと雨が降り出しましたが、ひどくなる前に車に乗れました

残った食料は フォト これだけ
スポーツドリンクは 約700ml位残っていましたが、道の駅大滝温泉入浴後に
捨てました、生水利用の沢水なので、飲まなくて済むなら その方がベター なので

という訳で、テントの間違い、一泊延長のテント生活 などなど
色々ありましたが、無事に 和名倉山の三角点 全部見る たっぷり満喫してきました
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